〝海賊戦隊ゴーカイジャー“の10年ぶりの完全新作となる、Vシネクスト『テン・ゴーカイジャー』(11月12日上映)の完成披露舞台挨拶付上映会が、11月4日(木)開催された。キャスト6名(小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢)とメガホンをとった中澤祥次郎監督が登壇し、この模様は全国39の映画館に同時生中継された。

「海賊戦隊ゴーカイジャー」放送開始から10年―。
“宇宙刑事”や、数々のスーパー戦隊とのコラボレーションを経て、ついに完全新作でゴーカイジャーが登場する。
物語は、スーパー戦隊35作記念作「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011年〜2012年放送)の、その後を描く。

11月4日に開催されたVシネクスト『テン・ゴーカイジャー』完成披露舞台挨拶付上映会に登壇したのは、小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢と、メガホンをとった中澤祥次郎監督の面々。

舞台挨拶ダイジェスト

画像: Vシネクスト『テン・ゴーカイジャー』完成披露舞台挨拶付上映会 youtu.be

Vシネクスト『テン・ゴーカイジャー』完成披露舞台挨拶付上映会

youtu.be

冒頭の挨拶

小澤亮太「みなさん、こんにちは!」

会場「拍手」

小澤亮太「あ、しゃべっちゃダメなんだ。いつものノリで“こんにちは”と返ってくると思って。やりたくて」

池田純矢「ダメダメ」

小澤亮太「キャプテン・マーベラス役の小澤亮太です。今日は短い間ですが、よろしくお願いします」

山田裕貴「はい、ゴーカイブルー、ジョー・ギブケン役の山田裕貴です。全国39劇場のみなさんも今日は楽しんでいってください、よろしくお願いします!」

市道真央「はい、ルカ・ミルフィ役の市道真央です。みなさん、今日はありがとうございます。短い時間ですが、いろんな思いを語っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」

清水一希「はい、ゴーカイグリーン、ハカセことドン・ドッゴイヤー役の清水一希です。みなさん、お久しぶりです!今日はよろしくお願いいたします」

小池唯「ゴーカイピンク、アイム・ド・ファミーユ役の小池唯です。今日は短い時間ですが、みなさんと楽しんでいきたいと思います。よろしくお願いいたします」

池田純矢「ゴーカイシルバー、伊狩鎧役の池田純矢です。ネタばれガンガンしていこうと思いますのでね‥」

小澤亮太、山田裕貴「ダメですよ」

池田純矢「あのラストシーンのね‥。」

一同「ダメですよー」

池田純矢「これからもっと楽しみになっていただけるように、小出し小出しに情報を発信していこうと思いますので、よろしくお願いいたします」

中澤監督「監督の中澤です。今日はよろしくお願いいたします」

新作の映画発表時には大きな話題に、周りの反応は?

ーーMC「みなさん、おかえりなさい」

一同「ただいま〜!」

ーーMC「新作発表時には大きな話題となりましたが、周りの反応はいかがでしたか?」

小澤亮太「Twitterで世界6位になったよね」

清水一希「話題にね。もちろん家族だったり、友だちだったり、“えー、またやるの!”ってすごく大きな反響ありました」

池田純矢「そうっすねー」

山田裕貴「宇宙6位ではなかった?」

小澤亮太「でも6位くらいいったんじゃない」

山田裕貴「世界6位で宇宙6位だったら…。」

池田純矢「そういうこと、そういうこと」

小澤亮太「ちょっと難しかったね、ゴメンゴメン」

山田裕貴「数字苦手なんで」

清水一希「ありがたいことにみなさんに応援していただいて」

ーーMC「大きな話題になって、そこからみなさまが待っていたと思いますが、やっぱり気になるのは単刀直入に内容が気になります」

池田純矢「わかりました、これから5分で説明します」

清水一希「やめなさい!」

山田裕貴「(泣)ふぉっふぉっ…」

池田純矢「それ俺のだから、それ俺の大事なところだから!今のでみんな笑えなくなったら裕貴のせいだから」

10年ぶりの完全新作の台本を手にした時の心境は?

小澤亮太「ゴーカイジャーと付いた台本が久々過ぎて。デザインが“テン”か“シン”かわからない感じでしたよね?」

池田純矢「たしかにそれは思った」

小澤亮太「ちょっと油断するとシンに俺のなかではなって。そこはビックリしました」

山田裕貴「思った、俺も」

小澤亮太「思ったよね」

山田裕貴「シン…」

小澤亮太「新大久保?」

山田裕貴「シン・ゴーカイジャーじゃないんだ」

ーーMC「キャプテン、キャプテン、そこくらいにしてください。台本を手にしたお気持ちは?」

小澤亮太「想像を絶するいろんな変動が10年でいっぱいあって、僕もビックリしたし、それが画になった時、映画の試写で観せてもらったんですけど、驚きの嵐でございました」

山田裕貴「いやー、もう10年ぶりでゴーカイジャーって、亮太くんも言ってましたけど、台本持って感動してしまって、そこから読めなくて、読んでないんですよねだから」

池田純矢「え、まだ読んでないの」

市道真央「誰が演ってたの?」

池田純矢「ジョーがその場にいたんだよね」

山田裕貴「わかんない、感覚で動いてた」

池田純矢「まだ新品のまま1ページも開いていない台本がある?」

山田裕貴「すっごい綺麗な台本が。まあ、ウソですけど、いや、みんなの役名とか名前とか変身してからの例えばゴーカイブルー、ゴーカイレッドの文字を見て、より懐かしさが増してこの本を僕らは51冊、映画を含めたら50何冊ですけど、やり抜いたんだなーと、またこの本が読めることのうれしさみたいなものをすごく感じました」

会場「拍手」

市道真央「読んだ時に、会話とかがずっと続いていて、あーこの感じ懐かしーというところから始まり、普通に読ませていただいた時に“なんだコレ、おもしろっ”て、変わらないとこがありつつ、変わっているところもありながらだったので、すごく読みながらみんなと会ってお芝居をする時に、こういう感じになるのかな、こういう画になるのかなという想像が楽しかったです。どういう衣裳になるんだろうとか」

男性陣「なんか変わった?」

市道真央「変わってないよ!ちょっとオタクが出ただけだよ。それくらい好きなんですよ、ゴーカイジャーがやっぱり!10年きてね」

小池唯「どうしたの、プー」

山田裕貴「今日ご乱心だな」

市道真央「うれしい、うれしいんですよ、いろいろしゃべれることが!」

清水一希「台本を見た時に詰め込んでんなーと思いましたね。これはおそらく3時間の超大作なのかなって」

池田純矢「そこまで分厚くはなかったけど(笑)」

清水一希「これは収まらんやろうっていう」

池田純矢「盛りだくさんでね、要素がね」

清水一希「ゴーカイジャーって先輩の力を借りてね、ガッチャン、ガッチャン変身して、いろんな要素が含まれている作品だったんで、これ尺足りる?っていう。その中でもどうしても限られた時間の中で見せなきゃいけないところ、見せていきたいところが、ギュギュギュッとなっているんで、たぶんこの後みなさん忙しいと思います。うわー懐かしーとか、うわーコレだコレだという感覚で終わっちゃいます。その中にも新しいのが入ってくるのでぜひ楽しみにしていてください」

小池唯「10年前にもやるか、やらないかという会話をしていた時があったので」

池田純矢「気が早いなー」

小池唯「だから、台本をもらった時についにその時に話していたものがきたと思って、うれしさもあり、懐かしさもありすごくとにかく楽しみで、今回実際に映像を観て、音楽とも加わって、すっごい懐かしい気持ちが甦ってきて、グッとくるというか、ジーンとする感じがあったので、ぜひみなさんにもそういう気持ちになっていただけたらいいなと思いました」

池田純矢「台本をいただいてページを開いて、一番最初にマーベラスに“かわっちまったな、お前も。この星のヤツらも”と言われて始まって、“俺何やらかしたんやろ”って(笑)。めっちゃ怒られてるやんって思って(笑)」

清水一希「俺もそれ思った」

池田純矢「ね。すーごい怒られてるって、読み進めたところで、そういうとこか、こういうとこかとあって。変わったのか変わっていないのか。彼らの信念とは、宇宙最大のお宝とはなんぞやみたいなところが、めくるめくストーリーで繰り広げられていくわけなんですけども。ただ、愛の鞭は感じましたよね。10年経ったんだから、このくらいはできるだろというのは、ヒシヒシと感じましたね」

監督のオファーを受けた心境

中澤監督「1番最初に言われた時は、僕はいまゼンカイなんちゃらという作品をやっていますので」

一同「そこ隠さなくても、言っていいんですよ。ジャーを隠す必要性がない」

中澤監督「僕じゃないかなと思ってたんですよ。うわさでは、ゴーカイジャーやるらしいよみたいな。僕じゃないだろうなと思っていたら、ある日プロデューサーに呼ばれまして、6人全員揃います、スーツアクターのみなさまも揃いますと。そこまでみなさまがやってくださる以上、こちらとしては中澤監督を出したいと、いろいろ大変だけど、監督1人が地獄を見れば、みんな幸せになりますと言われたので、受けさせていたまきました、ありがとうございます」

一同「ありがとうございます」

久しぶりの共演

小池唯「中身は変わらない」

清水一希「しいていうならばくらいのレベルですよ。真央ちゃんがちょっと痩せたとか、純矢がガタイデカくなったとか、本当に何にも変わらない」

小澤亮太「久しぶり感全然なかったもんね」

池田純矢「なかった。(本作の)はじめての現場で裕貴に、“ねぇ、ねぇ、あのギャグやってよ”と言ったら10年前とまったく同じ(笑)。キレキレだったよ」

山田裕貴「え、これ?」

池田純矢「それそれ!」

会場「拍手」

池田純矢「みんなもみたいから」

山田裕貴「一瞬で終わるんで。(ギャグを披露)※動画あり」

画像: 久しぶりの共演

会場「拍手」

楽しみにしているみなさんへメッセージ(小澤さん以外の個人の見どころは動画にて)

池田純矢「こんな感じで現場でも、みんな10年前と何も変わらず、家族のように接して、そして和気あいあいと集中して全力でつくった作品となっております。楽しんでいただけたらなと思っております」

小池唯「エンディングまで楽しめると思うので、しっかり最初からエンディングの最後まで観てもらって楽しんでいただけたらと思います」

清水一希「本当にたくさんの要素が含まれていて、ぜひ見逃さないでほしいんですよね。あー、これ、ゴーカイジャーのあの時のあれとか、この時これだねとか、見逃さないで観ていただきたいなと思います」

市道真央「キャストのみなさんから、スタッフのみなさんから、スーツアクターのみなさん名前とか出る方を観ていただいたらわかると思うんですけど、本当に本当にみなさんの愛の結晶というか愛が詰まった作品になっております。みなさんが観たかったシーンや聞きたかったやりとりが絶対入っているので、そこを楽しみにしていただきたいです」

山田裕貴「10年の時を経たスタッフさんたちの愛を感じつつ、こうやって集まれてすごくうれしいですし、みんなそういう思いでこの作品に参加していて揃ってみんなでできたことがうれしくて。だから今日観てもらえるのもうれしいですし、これから公開されるのも待ち望んでいるんですけど、とにかく懐かしんで観てもらえたらなと思います」

小澤亮太「10周年で映画にできたことも感謝ですし、ここにいることも感謝です。見どころ的には懐かしさがあったり、撮影中にもあったんですけど、新しいこともあったりと、前から知っている人もこれからゴーカイジャーを知る人も楽しめる作品だなと思います。みんなで一緒にいるシーンもあるのでそこも見どころだし、今の時代人と人の絆がすごい大事な時期だと思うんですよ、そいうのも感じられる、思える作品だと思うので、そこが見どころだと思います」

ーーMC「マーベラスとしてはいいですか?小澤さん」

小澤亮太「えっ」

池田純矢「みんなさ、一応自分の演じた役のここを観てほしいポイントをそれぞれ言ってきたのさ。1人だけ言ってないよ」

小澤亮太「あ、すみません、忘れてた」

池田純矢「そういうとこだよね」

山田裕貴「それがキャプテンっぽいよね」

会場「拍手」

小澤亮太「ありがとう、ありがとう。僕は結構眼帯をしていたので、その眼で語りたいと思って頑張ってきたので、そこが見どころでしょうか。いいでしょうか?」

会場「拍手」

画像: 楽しみにしているみなさんへメッセージ(小澤さん以外の個人の見どころは動画にて)

「海賊戦隊ゴーカイジャー」とは?

1975年に始まった「秘密戦隊ゴレンジャー」から数えて通算35作目のスーパー戦隊シリーズ。宇宙最大のお宝を求め て立ち寄った地球で、宇宙征服を目論み侵攻してきた帝国・ザンギャックと対峙、反旗を翻して戦った宇宙海賊。 欲しいものはその手でつかみ取る彼らの、“レンジャーキー”で「ゴーカイジャー」以前の34戦隊の姿に自由に変身する豪快でスペシャルな戦い方は大きな話題を集めた。

STORY

守り抜いたこの星で、何が起きているのか!?
歴代スーパー戦隊の力を受け継いで戦った、35代目の“とんでもないヤツら”。それが海賊戦隊ゴーカイジャーだ。「宇宙最大のお宝」を求めて地球を訪れた彼らは、宇宙帝国ザンギャックによる残虐極まりない侵略から、この星を守りぬいた。地球に、守るべき価値があると信じて――。あれから、10年の時が流れた。地球では「スーパー戦隊ダービーコロッセオ」という公営ギャンブルが全世代で大流行。 かつてのヒーローたちは「賭け」の対象となってしまったが、収益が地球の防衛費に充てられるとあって、歴代スーパー戦隊のレジェンドたちも主旨を理解し、このプロジェクトに協力していた。だが唯一、運営サイドがコンタクトをとれないスーパー戦隊があった。すでに「解散」した彼らは、いまではバラバラに活動していた。そんな中、あのキャプテン・マーベラスが地球に出現。運営サイドに挑戦状を叩きつける。そしてマーベラスの前に立ち塞がったのは、「スーパー戦隊ダービーコロッセオ」の主旨に賛同する伊狩鎧だった。時の流れが変えたのは、地球人か、それともゴーカイジャーか?そしてジョー、ルカ、ハカセ、アイムは、この事態にどう動 く!?10年ぶりに、とんでもない戦いが始まろうとしていた......!

Vシネクスト「テン・ゴーカイジャー」

2021年11月12日(金) 期間限定上映
2022年3月9日(水)Blu-ray&DVD発売

CAST
小澤亮太 山田裕貴 市道真央 清水一希 小池唯 池田純矢

STAFF
原作:八手三郎 脚本:荒川稔久 監督:中澤祥次郎

パッケージ情報
・通常版
DVD 4,500円+税 Blu-ray 5,500円+税
【特典(予定)】
映像特典(共通):PR集、ノンスーパーED
映像特典(Blu-rayのみ) :メイキング、配信特番、舞台挨拶、データファイル
音声特典(Blu-rayのみ): オーディオコメンタリー
・ゴーカイガレオンキー版 (初回生産限定)
DVD 12,000円+税 Blu-ray 13,000円+税
【特典(予定)】
封入特典:スペシャルブックレット、ゴーカイガレオンキー
映像特典(共通):PR集、 ノンスーパーED
映像特典(Blu-rayのみ) :メイキング、配信特番、舞台挨拶、データファイル
音声特典(Blu-rayのみ): オーディオコメンタリー
・劇場先行販売版
DVD 4,500円+税 ※劇場上映初日から発売開始 【特典(予定)】
封入特典:ポストカード、アナザージャケット
ゴーカイガレオンキー

※DVDスペック(全種同様) COLOR/本編55分(予定)/片面1層/1.主音声:ステレオ/16:9LB ※Blu-rayスペック(全種同様) COLOR/本編55分(予定)/2層/1.リニアPCM(ステレオ) 2.リニアPC M(コメンタリー:ステレオ)/16:9【1080p Hi-Def】

◆ツイッター「テン・ゴーカイジャー」 @gokaiger_10
◆公式サイト https://www.toei-video.co.jp/10-gokaiger/
(C)2021 東映ビデオ・東映AG・バンダイ・東映 (C)石森プロ・東映
配給・発売:東映ビデオ
販売:東映

This article is a sponsored article by
''.