劇団EXILE全員がSABU監督の演出のもとに出演した映画『jam』、連続ドラマ『JAM -the drama-』。
彼らが演じたキャラクター、世界観をそのままに舞台でパフォーマンスを行うハイブリッドエンターテインメントショー劇団EXILE公演『JAM -ザ・リサイタル-』は、10月16日の東京エレクトロンホール宮城を皮切りにスタートし、11月10日、11日には、東京・有明の東京ガーデンシアターでの公演が行われた。
11日には、『JAM -the drama-』に本人役で出演した純烈(酒井一圭、後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平)もゲスト出演し、会場は大盛り上がり。(純烈が登場したのは、リサイタルの後半)
公演は、JAMプロジェクトの中心人物で演歌歌手の横山田ヒロシ(青柳翔)目線でのナレーションの入った『jam』「JAM -the drama-」のダイジェスト映像からはじまる。
そして、映像が終わると町田啓太扮する劇中で発足した芸能事務所・タケルプロの西野タケルによる事業計画とスピーチがはじまり、タケルプロの所属タレントたちが勢ぞろいしてリサイタルがスタート。
香港スター”レスリー・チャンチャン(佐藤寛太)と金城タロー(八木将康)、山下トオル(秋山真太郎)の3人が、ユニークなカンフーアクション魅せる。
そして元チンピラだが、興行の世界に飛び込んできた世良コージ(小澤雄太)と滝口ジュン(小野塚勇人)コンビは、なつかしのデュオ・くずの「全てが僕の力になる」を熱唱し、一生懸命クズ拾いをする。
演歌歌手として奮闘する港町タカシ(SWAY)が、楽曲「MA SA KO」とラップと融合した新たな演歌「MASAKO THE ギャラクシー」を披露。
元チンピラコンビの山下(秋山真太郎)、金城(八木将康)はピンクとグリーンのスーツで「BLACK PHOENIX」をデュエットするも、途中でタケル(町田啓太)が登場し、金城の超能力を活かしたイリュージョンショーに。
ドラマでは愛することを知る無口な川崎テツオ(鈴木伸之)は、アコースティックギターでしっとり聴かせ、SABU監督が作詞した劇中歌の「君のすべてに僕はなる」を弾き語りしたほか、サポートギターとともにカバー曲など全三曲を歌いあげた。
横山田ヒロシ(青柳翔)は、サングラスに白のスーツで、ムーディーな楽曲「儚」ほか2曲を衣裳を替えて披露し、驚き、笑い、そして聴き入ってしまうド派手なエンターテインメントを魅せた。
秋山真太郎、小澤雄太、小野塚勇人、八木将康、佐藤寛太の5人が扮するエアボーカルグループ、BIRTHDAY BOYSの「NEED UR LOVE」のパフォーマンスが終わると、純烈が登場し、最新シングルの「君がそばにいるから」を披露。
曲が終わると横山田ヒロシ(青柳翔)と港町タカシ(SWAY)が登場して、純烈とのMCのコーナーが始まる。
これまで数々のスーパー銭湯でのライブやテレビバラエティなどで培った純烈が、さすがのトークスキルを炸裂させる。
会場の無数のペンライトを見た小田井は「普段、我々のファンの方が持ってるペンライトとは違うペンライト持っていて景色がすごい。中にはちらほら純烈ファンのペンライトの方もいらっしゃってびっくりです」と感慨深げに語る。
『JAM -ザ・リサイタル-』を観た感想として白川は、「(青柳)翔さん、すごい大活躍ですよね」「腰、こんな風に振ってはったよ」、後上「僕はさっき(青柳の)美脚にすごい驚いて。『アミーゴ!』って」、酒井「SWAYくんもDJぶわーやってはったよ」と青柳とSWAYのパフォーマンスを絶賛。
それを聞いて、青柳が「(慣れていないと事前に言っていたのに)めちゃめちゃトークうまいじゃないですか(笑)」と返すと、酒井「ぼくらのライブ、だいたい半分はトークなんです」、小田井「セットリストってあるでしょ。我々話過ぎることがあるんで、3曲くらいカットすることがあるんですよ」とコメント。SWAYも「今日ももしよかったらこのまましゃべっていただいて……(笑)」と、他の日のステージにはない、かけあいが生まれていた。
MCコーナーに続き、9月15日にシングルリリースされている、純烈 with 横山田ヒロシ、港町タカシの「今夜涙じゃ帰れない」の話に。この6人でパフォーマンスするのはドラマの中で歌ったとき以来。このリサイタルが二度目で、生で歌うのは初めてとのこと。
小田井が「いい曲やから、一回こっきりとかもったいないよね」と言うと、後上も「今日の皆さんの反応次第では、二回目三回目がもしかしたら(?)できたらうれしいよね」と乗り気の発言が飛び出し、SWAYが「公演もこれから北九州、和歌山、大阪が控えているのでスケジュール次第で(出てほしい)」といきなり交渉する場面も。
また酒井は、「今夜涙じゃ帰れない」のパフォーマンスを前に「一番と二番の間の間奏の部分で、どうしてもやりたいことがある」と発言。「僕らはついていけばいいんですか?」とSWAYが困惑気味に聞くと、「ついてきていただいてけっこうです。なぜならそれは列車だから……」と小田井が意味深な発言。
そして始まったパフォーマンス。間奏では、6人が縦一列となり、EXILEの「Choo Choo TRAIN」のあの有名な配置に。腕をぐるぐると回転するおなじみの振り付けを披露。全員が底抜けに楽しそうな表情を見せていた。
パフォーマンス終わりには、SWAYが「僕らも健康センターにいってライブやらせてもらってもいいですね」と投げかけると、青柳も「確かに行きたいですね」と続け、今後のコラボレーションにも期待をのぞかせた。
全プログラムが終わると、カーテンコールでは再び純烈が登場。酒井は「こんなにエネルギッシュで、こんなにお客さんがいて、こんなに大きい会場でやっていると思わなかった。有明ガーデン“健康センター”くらいの気持ちできたので、ほんまに凄いなと。これからの公演も、皆さん怪我無く最後まで駆け抜けていただいたら思います」と劇団EXILEにエールを送った。
また酒井が続けて「僕ら、『紅白歌合戦』を目指してるんですけど、出れると信じてます」と言うと、SWAYが「紅白で歌うとしたら『今夜 涙じゃ帰れない』ですか?」と冗談まじりで尋ねる。すると酒井は「NHKさんから『今夜』を歌ってくださいと言われたら、出てもらいますから」と語り、横山田ヒロシと港町タカシの紅白出演の可能性(?)も期待されるやり取りとなった。
この日の模様は、「ABEMA PPV ONLINE LIVE(アベマ ペイパービューオンラインライブ)」で11月18日まで見逃し配信がされているほか、北九州ソレイユホール、和歌山県民文化会館大ホール、大阪・オリックス劇場での公演が予定されている。
【見逃し配信期間】
2021年11月12日(金) 0時(予定)~2021年11月18日(木)23時59分まで
※見逃し配信開始時間は変更となる可能性がございます。予めご了承ください。
【視聴料金】
<通常チケット>
ブラウザ決済:ABEMAコイン3,000コイン(3,600円相当)
※アプリでの購入時は、追加で手数料300コインがかかります。
<「Go Toイベントキャンペーン」対象のチケット>
ブラウザ決済:GoToイベント対象2,400コイン(2,880円相当)
※アプリでの購入時は、追加で手数料240コインがかかります。
販売期間:
2021年10月28日(木) 21時~2021年11月18日(木)21時まで
※通常のチケットも「Go Toイベントキャンペーン」対象のチケットも、同様の販売期間です。
※「Go Toイベントキャンペーン」対象マークが付いているチケットが割引対象になります。購入の際は最新のアプリバージョンにてご利用ください。
【視聴購入URL】
劇団EXILE公演 「JAM -ザ・リサイタル‐」
【特設サイト】
http://r.tribe-m.jp/jamproject_recital/
【公演日程・開演時間】
10/16(土)東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館) 開演:18:30
10/28(木)名古屋国際会議場 センチュリーホール 開演:18:30
10/30(土)YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)開演:18:00
11/10(水)東京ガーデンシアター 開演:18:30
11/11(木)東京ガーデンシアター 開演:18:30
11/19(金)北九州ソレイユホール 開演:18:30
11/20(土)北九州ソレイユホール 開演:12:00/開演:17:30
11/24(水)和歌山県民文化会館 開演:18:30
【追加公演】
11/30(火)大阪・オリックス劇場 開演:18:30
【チケット一般販売】
■ticketbook
https://e-ticketbook.com/jam-therecital/2109-tb/
■ローソンチケット
https://l-tike.com/play/gekidan-exile/
【チケットスケジュール】
詳しくは下記サイトに掲載
https://m.tribe-m.jp/news/detail?news_id=35237
【チケット−2種】
■グッズ付きチケット(グッズ内容:劇団EXILE全員の肖像入の缶バッジ9個セット※販売予定はありません)
¥12,650-(チケット代 ¥11,500+税)
■通常チケット
¥10,450-(チケット代¥9,500+税)
※全席着席指定
※6歳以上有料、5歳以下入場不可
※政府や自治体等の方針により急遽、開場時間・開演時間が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
└「COCOA」がインストールできない端末(フィーチャーフォン(ガラケー)・非対応のスマートフォンなど)をお持ちの場合は入場不可
└ご入場の際に登録確認が取れない場合も入場不可
※政府および各自治体、会場の規定に沿った形での座席配置となります。
└新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインの変更があった場合は席の間隔、レイアウトを変更する可能性があります。
※指定入場時間、指定入場口を設定しております。
└事前にホームページ等でご確認のうえ、指定の入場時間に合わせてご来場をお願いいたします。
※終演後も混雑緩和のため「規制退場」を実施いたします。通常よりもお時間を要する場合がございますので、予めご了承ください。
※都合により興行内容の一部を変更する場合がございます。
※LDHオフィシャルホームページにて注意事項を必ずご確認のうえお買い求めください。
■「JAM -ザ・リサイタル-」感染症対策について(「JAM -ザ・リサイタル-」製作委員会)
「JAM -ザ・リサイタル-」では、公益社団法人 全国公立文化施設協会が定める新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン及び、緊急事態舞台芸術ネットワークによる舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインに基づき、感染症予防対策を徹底し公演を実施いたします。
ご観劇のお客様におかれましても、感染予防及び感染防止の為のご理解とご協力をお願い致します。
また、今後の政府や地方自治体の発表に伴い感染症対策方針が変更となる場合もございます。何卒ご理解、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
【出演者】
劇団EXILE:
青柳翔 秋山真太郎 小澤雄太 鈴木伸之 町田啓太 小野塚勇人 SWAY 八木将康 佐藤寛太他
【脚本・演出】
川本成
【企画制作】
企画制作:株式会社LDH JAPAN
【主催】
主催:「JAM -ザ・リサイタル-」製作委員会
【概要】
JAMのキャラクターたちがドラマの世界観そのままに舞台でパフォーマンスを行うハイブリットエンターテイメントショーとして、劇団EXILE公演 「JAM -ザ・リサイタル‐」を開催。脚本・演出には、2020年劇団EXILE舞台「勇者のために鐘は鳴る」で上演台本・演出を務めた川本成氏を迎え、ドラマと異なる新しい視点でステージを創り上げる。
©JAM -the project-