1月13日よりNetflixにて全世界独占配信となる「新聞記者」で、就活生・木下亮役を演じた横浜流星の新たな場面写真が到着した。

第43回アカデミー賞の最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得したほか、多くの映画賞を受賞した藤井道人監督作『新聞記者』。その藤井道人監督によって、映画版にはなかった一般市民、特に若者の視点から刺激的に現代社会の問題を浮き彫りにして物語が描かれるのも特徴的なNetflixシリーズ「新聞記者」。
映画版からさらにスケールアップした全6話のドラマで1月13日(木)に全世界同時配信となる。

“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞 社会部記者・松田杏奈を演じるのは、米倉涼子だ。
理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役を綾野剛が演じる。
新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮には横浜流星が決定。
この役柄は藤井道人監督がNetflix版「新聞記者」でどうしても描きたかったというキャラクターだという。

画像1: Netflixシリーズ「新聞記者」横浜流星演じる就活生のモデルは藤井道人監督!?新たな場面写真解禁

本作ではリアルな政治・社会状況とリンクする一般市民、特に若者の視点から刺激的に現代社会の問題を浮き彫りにして描いていることから、亮というキャラクターは政治には興味も知識もなく、新聞の一面に踊る「栄進学園問題」も遠い世界の出来事だと思っている市井の役どころ。それは、藤井監督自身の視線が強く反映されたキャラクターでもある。
映画『新聞記者』でも市井のキャラクターとして、コンビニ店員を描けないか提案をしていた藤井監督だったが、スケジュールの都合で実現することはできなかった。しかし今回ドラマ版の監督を引き受ける際に“自身に近い視点を盛り込む”ことを条件に引き受けた。
藤井監督は、「新聞配達をしながら大学に通う亮。あのキャラクターはほぼ、僕自身です」と語るほど自身に近い視点にこだわった。
そんな、藤井監督がどうしても描きたかったキャラクター・亮を演じたのは、横浜流星。
藤井監督とは『青の帰り道』(18)以来、約4年ぶりの藤井組に作品で、横浜が10代の頃から公私ともに強い絆で結ばれた関係。
藤井監督は横浜について、「華やかな役を演じることが多いけれど、素顔の流星は生真面目で実直な人。流星の一番の魅力は目だと思うんです。説明せずとも、目に感情が宿るというのは、万国共通する演技の一つ。あまり知られていない彼の魅力がすごく引き出せたと思います」と、自身とものごとの捉え方や感じ方が近い横浜だからこそ、亮を演じてほしいと熱望し、すさらにその演技に自信をのぞかせている。

この「亮」という役に込められたのは藤井監督の視点だけではなかった。実は『青の帰り道』でも“リョウ”を演じた横浜。これは単なる偶然ではなく、自身を投影する役には親友の名前でもあるこの役名を付けるようにしており、藤井監督の並々ならぬ決意がうかがえる。
さらには、亮が新聞配達をする際にバイクが進む方向にも、こだわりの演出が隠されている。新聞も政治も興味がなく、周りに流されるように就活をしていた物語の前半では坂道を下っているが、あるきっかけで米倉涼子演じる松田記者と出会い、自分の意志で未来を切り拓こうと奮闘するようになってからは、坂道を登っていくショットが映し出される。心情とバイクの進行方向をリンクさせることで、より一層、亮の感情が視覚的に伝わる仕掛けだ。

市井のキャラクターとして若者の視点が盛り込まれたNetflix版「新聞記者」では、同世代の若者たちが 横浜流星演じる亮を通して“そう遠くない世界”だと感じるのではないだろうか。

1月13日Netflixにて全世界独占配信となる。

画像2: Netflixシリーズ「新聞記者」横浜流星演じる就活生のモデルは藤井道人監督!?新たな場面写真解禁
画像3: Netflixシリーズ「新聞記者」横浜流星演じる就活生のモデルは藤井道人監督!?新たな場面写真解禁

Netflixシリーズ「新聞記者」

2022年1月13日(木)よりNetflixにて全世界同時独占配信

監督:藤井道人
出演:米倉涼子
横浜流星/吉岡秀隆 寺島しのぶ/
吹越満 田口トモロヲ 大倉孝二 田中哲司 萩原聖人/ 柄本時生 土村芳 小野花梨 橋本じゅん でんでん/ ユースケ・サンタマリア 佐野史郎
/綾野剛

脚本:山田能龍、小寺和久、藤井道人
エグゼクティブプロデューサー:坂本和隆、高橋信一
企画・プロデュース:河村光庸
プロデューサー:佐藤順子、山本礼二
ラインプロデューサー:道上巧矢
撮影:今村圭佑
照明:平山達弥
録音:根本飛鳥
音楽:岩代太郎
キャスティング:おおずさわこ、杉山麻衣
美術:部谷京子
衣装:宮本まさ江
ヘアメイク:橋本申二
助監督:逢坂元
制作担当:櫻井紘史、多賀典彬
編集:古川達馬、前田径成
VFX:大澤宏二郎
ポスプロ:石田記理
スクリプター:永倉美香
タイトルバック:松井夢壮
音響効果:勝俣まさとし
ミュージックエディター:石井和之
サウンドデザイン:浜田洋輔
製作:Netflix
制作プロダクション:スターサンズ

【Netflix作品ページ】https://www.netflix.com/新聞記者

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