永瀬廉主演の映画『真夜中乙女戦争』の公開から1週間経ち、キャスト・監督を迎えた大ヒット御礼舞台挨拶が実施された。

10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した59万部を超える作家Fの初の小説「真夜中乙女戦争」。
“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた小説が待望の映画化。

主人公の大学生“私”を演じるのは、King & Prince の永瀬 廉。永瀬演じる主人公は、鬱屈とした想いと破壊衝動を内に秘めたこれまでにないダークな役柄。
そして主人公が恋心を抱く、“かくれんぼサークル” で出会った凛々しく聡明な“先輩”役を池田エライザが演じ、しなやかで美しくもミステリアスなヒロイン “先輩”を見事に体現する。
一連の騒動を首謀する圧倒的なカリスマ性をもつ謎の男“黒服”役を柄本 佑が演じる。

脚本・監督を務めるのは、『チワワちゃん』(19)『とんかつDJアゲ太郎』(20)など話題作を手掛ける、二宮 健。

このイベントには、永瀬廉(King & Prince)、池田エライザ、二宮健監督が登場した。
途中、サプライズゲストとして猫のビーツが登場したり、この日は劇中に登場する“黒服”率いる“TEAM 常連”の日ということで、キャスト・監督も黒の衣装に身を包み、観客も黒のドレスコードで来場した。リモート参加となった永瀬は、衣装の上に着たタキシードと下のバスケットパンツのギャップを見せたり、King & Princeメンバーの岸優太からの着信で電話が鳴るハ プニングもあり、リモート登場ならではの賑やかなイベントとなった。

公開を迎えて、観客の感想の声が届き

永瀬廉「この作品を理解して、楽しもうとしてくださっているのが嬉しいです」

池田エライザ「どんな気持ちになっても、たとえ胸糞悪いとしても、そう思えることが幸せである作品なんだと思います」

二宮監督「皆さん いろんな解釈をしてくださっていて、日々感想が届いています。個性豊かな十人十色の解釈を聞けるのが幸せです」

原作者・F のメッセージ

原作者・F よりメッセージが届いており、MC より代読された。

監督、キャストの皆様。ご観覧の皆様。大ヒットありがとうございます。私も次にこの映画を見れば、第六次真夜中乙女戦争となります。重ねて感謝申し上げます。 二度目以降の鑑賞でやっと私が分かりましたのは、劇中何度か流れる不協和音のようなオーケストラのチューニング音の意味。後半 に出てくる、蓮の花の意味。時計のドアップが極めて重要なシーンで、繰り返されている事です。 そして二度目以降でさらに沁み入りましたのは、池田エライザさん演じる先輩の極めて細かい「躊躇いの目の動き」、柄本佑さん演 じる黒服の異常すぎる主人公への愛。
永瀬廉さんが演じる傷だらけの主人公は何度見ても美しく、愛おしく思います。 悪戯好きな監督は他にも様々な仕掛けをこの映画に盛り込みました。是非その点も楽しんでくださいましたら幸いです。

永瀬廉「実は現場でお会いした時、Fさんがボケて僕がツッコんだりしていたんです。なの で、改めてこうして嬉しいメッセージをいただくと照れてしまいます」

池田エライザ「現場の“先輩”のノートがノートに予定や葛藤が ぎっしり書いてあって素晴らしかったです。Fさんの原作の描写の細かさがあったからこそだと思います」

二宮監督「僕なりにいろんなフックを仕込んでいたので、咀嚼していただけて嬉しいです。良く聞くのは、1回目はよくわからなかったけれど、5回目で泣いたとの声もいただきました」

永瀬廉「(もう一度見返す方々に向けて)Fさんがコメントしてくださっているような誰かが気づいた点を意識してほしいです」   

池田エライザ「パンフレットに挿入歌「Misty」の歌詞にFさんの意訳が載っているので、それを読んでもう一度観てい ただきたいです。ミュージックバーのシーンで“先輩”が何を伝えたかったのかわかると思います」

二宮監督「音響ミキサーの野村さんが従来の邦画とは違う作り方をしているので、ぜひ音にも耳を澄まして観てほしいです」

2月1日より『真夜中乙女戦争』のコメンタリー上映の実施

永瀬、池田、柄本、監督による作品の裏話などの解説が聞ける内容となっている。

永瀬廉「監督がMCで回してくださって最高でした。一番楽しそうに監督が話していた(笑)監督がより本作を楽しめるヒントを話し てくださっているので、ぜひ体験して欲しいです!」

池田エライザ「収録しながら見入ってしまう時があって...監督が沈黙を作らないように頑張っている空気も楽しんで欲しいです(笑)」

二宮監督「これを聞いたら、この作品の印象がガラッと変わると思います!」

サプライズゲスト

この日は“TEAM 常連”の日ということで、スペシャルゲストとして “TEAM常連”のシンボル、猫のビーツが登場。

永瀬廉「(撮影現場では癒しの存在だったビーツに画面越しで再会し)会場で会いたかったです。抱きしめても嫌がらなくて、本当に慣れていてちゃんと俳優でした」

池田エライザ「家で飼っている猫と人相が似ています!おとなしい...!」

最後にメッセージ

二宮監督「上映している間に、どんどんもっと体感していただけると嬉しいです」

池田エライザ「たくさんの感想をい ただいていて、前向きな気持ちになれたというコメントで溢れています。その言葉に希望をいただいていて、この作品が素敵な連鎖を生み出しているんだと感じています。何度でもご覧になってください」

永瀬廉「観てくださった方々の感想を いただくと、その感想こそがキャスト・スタッフにとって希望にもなっています。皆さんもこの映画から希望を見出していただけたらと思います」

あらすじ

4月。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬 廉)。
友達はいない。恋人もいない。大学の講義は恐ろしく退屈で、やりたいこともなりたいものもなく鬱屈とした日々の中、深夜のバイトの帰りにいつも東京タワーを眺めていた。
そんな無気力なある日、「かくれんぼ同好会」で出会った凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)と、突如として現れた謎の男“黒服”(柄本 佑)の存在によって、“私”の日常は一変。
カリスマ的魅力を持つ“黒服”に導かれささやかな悪戯を仕掛けたり、“先輩”とも距離が近づき、思いがけず静かに煌めきだす“私”の日常。
しかし、次第に“黒服”と孤独な同志たちの言動は激しさを増していき、“私”と“先輩”を巻き込んだ、壮大な破壊計画“真夜中乙女戦争”が秘密裏に動きだす…。
12月25日未明−痛々しくも眩しい物語は、
予測不可能なラストへと加速していく。

映画『真夜中乙女戦争』

大ヒット上映中

永瀬 廉(King & Prince)
池田エライザ 柄本 佑

篠原悠伸 安藤彰則 山口まゆ 佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.) 成河 / 渡辺真起子

原作:F「真夜中乙女戦争」(KADOKAWA刊)
脚本・監督:二宮 健
配給:KADOKAWA

特別協力:TOKYO TOWER

©2022「真夜中乙女戦争」製作委員会
公式サイト:https://movies.kadokawa.
co.jp/mayonakaotomesenso/

公式Twitter:@mayonaka_otome
公式Instagram:mayonaka_otome
公式TikTok:mayonaka_otome

This article is a sponsored article by
''.