「ストーリーライブ」とは、「本編(フィクション)とライブ公演(リアル)が連動する」新しい公演形態。
本公演は、音楽と手紙で紡がれる文通アイドルプロジェクトとして、“お客様たったひとり”のコミュニケーションをコンセプトに、オンラインでは伝わらない人の心のぬくもりを感じられる手紙文化に注目した、“音楽と手紙で紡がれる文通アイドルプロジェクト”『Prince Letter(s)! フロムアイドル』の、yuzuにスポットをあてたストーリーライブとしてポエトリーリーディング、朗読劇が上演され、公演後のアフタートークには、スペシャルゲストも参加してのゲームコーナーで盛り上がった。
“音楽と手紙で紡がれる文通アイドルプロジェクト”『Prince Letter(s)! フロムアイドル』の舞台は、全国からアイドル志望たちが集う私立・常和歌(ときわか)学園。都心から少し離れたその学園はエリートアイドル育成学校でもあった。
学園系列のアイドル事務所には、今をときめくトップアイドルが所属し、在学中のデビューも可能で、アイドル志望の彼らにとっては理想の環境なのだが。
そんな学園には設立以来の掟がある。私生活を含む「一切の“インターネット”の使用禁止」という現代と逆行する制度がある。SNSはもちろん、メールも禁止されており、彼らに許されているのは、手紙のみ。
亜月アキト(cv土田怜央)、yuzu(cv堀江瞬)、冥王院シン(cv土岐隼一)といったキャラクターが登場する。
本公演『Prince Letter⒮! フロム yuzu』ストーリーライブ ~私立常和歌学園 舞台「CLOCK」~の主人公は、yuzu。現在、絶賛配信中のボイスドラマ、『Prince Letter(s)! フロム yuzu』の完結イベントとして初の有観客で実施された。
公演では 、亜月アキト役の土田玲央、yuzu役の堀江瞬、冥王院シン役の土岐隼一の3名が、定期公演ノヴァでデビューを決めた亜月アキト、yuzu、冥王院シンが現在の心境や想いを音楽に乗せて紡ぐ、“ポエトリーリーディング” の新作を初披露する。3人の掛け合いがなんとも心地よい。
続いて、現在 YouTubeフロムアイドル公式チャンネル、ニコニコ動画及び公式Twitterにて公開中のボイスドラマ『Prince Letter(s)! フロム yuzu』の最終話である第7話に繋がる第6.5話の朗読劇を生披露。yuzuの秘密に迫るストーリーが展開された。
公演終了後のアフタートークには、スペシャルゲスト・桾沢リン役の室元気も参加して、室元気と堀江瞬のチーム、土田玲央と土岐隼一のチームに分かれ、ゲームに興じた。キャストの観客に向けてのサイン入りポスターのプレゼント抽選も行われ、会場は大盛り上がり。
アフタートークの最後には、重大発表として、3月30日に『フロム yuzu』のCD発売決定や、土岐隼一より『Prince Letter⒮! フロム 冥王院シン』に登場するキャスト発表など行われ、大盛況のうち、幕を下ろした。