2022年2月23日より渋谷のMIYASHITA PARKに、第45回 日本アカデミー賞「新人俳優賞」受賞の8名の撮り下ろし企画「NEW CINEMA FACE 2022」のビジュアル「LOOK! FUTURE」が展示されることが発表された。また8名から受賞の喜びに加え未来についてのコメントも到着した。

「新人俳優賞」は、日本アカデミー賞の歴史の中では、第5回から設けられた新人俳優賞。1982年の初回の受賞者は佐藤浩市、真田広之、中井貴一、石田えり、かとうかずこ、田中裕子。この6人に始まる歴代「新人俳優賞」受賞者の方々はその後も「主演」「助演」で 再び日本アカデミー賞を受賞されるなど各方面で活躍を続けられている。(*選出は日本アカデミー賞協会会員約4000人の投票により決定され、原則として映画初出演でなくとも、主演・助演クラスの大役を演じ、印象を与えた俳優を対象としている)

日本アカデミー賞「新人俳優賞」受賞者を対象に、第35回(2011年)よりスタートし今年で10年目を迎える新人俳優賞受賞者の撮り下ろし企画「NEW CINEMA FACE」。
毎年、期間限定で掲出されると、話題を呼ぶ企画となっている。(第44回はコロナ禍により開催せず)

新人俳優賞が設けられてから30年、そして、NEW CINEMA FACE 開催10年のこの記念すべきタイミングに、2021年の映画界に現れた次世代を担う新人俳優賞受賞者たちの新たな装いと表情が、カルチャーの発信地 MIYASHITA PARKに登場する。

第45回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞者撮り下ろし企画
「NEW CINEMA FACE2022」

・期間: 2022年2月23日(水)〜3月18日(金)
・場所: RAYARD MIYASHITA PARK&渋谷区立宮下公園 (所在地: 東京都渋谷区神宮前6-20-10)
【South】2F 入口(渋谷駅方面)エレベーター前・連絡橋、3F フードホール
【North】2F エレベーター付近・3F エレベーター付近
・主催: 日本アカデミー賞協会
・協力: 宮下公園パートナーズ・RAYARD MIYASHITA PARK・monogatary.com
・企画・プロデュース・制作: エフ プロジェクト

NEW CINEMA FACE 2022のテーマ「LOOK! FUTURE」にちなみ10年後 20年後の未来についてコメント

今田美桜 「東京リベンジャーズ」

新人俳優賞受賞の報告を聞いた時は「まさか!」と思いました。家族もすごく喜んでくれて。いつも支えてくださってる方々が喜んでくれたことがすごく嬉しかったです。将来こうなっていたいと細かく具体的にはないですけど、とにかく自分が笑って幸せで、楽しくやっていられたらいいなというのはあります。

西野七瀬 「孤狼の血 LEVEL2」

自分の存在と日本アカデミー賞は遠いものというか、別次元のものみたいなイメージなので本当にびっくりしました。嬉しい気持ちが大きかったです。自分はまだたくさんの映画に参加してきたわけではないので、どちらかというと見る側の気持ちの方が強い。でも作っていく面白さもこれから知っていきたいなと思います。

三浦透子 「ドライブ・マイ・カー」

日本アカデミー賞は、遠いところにあるような気がしていたので、すごく嬉しかったです。10年前の自分が今のこういう仕事の進め方とか、今の自分を想像できてたかっていうと全然できていなかっただろうなと思うので、そういう意味できっと今の自分には全然想像できない10年後20年後になるんだろうなと思うし、そうであって欲しいです。

吉川 愛 「ハニーレモンソーダ」

ずっと欲しかった賞なので、本当に、心の底から嬉しいです。10年後 20年後は色んな方に憧れられる存在になりたいです。そのためにも自分のことをもっと知ってもらったり、いろんな役をやって認めてもらえたりしないといけないなと思っているので、これからも頑張っていこうと思います。

磯村勇斗 「ヤクザと家族 The Family」「劇場版『きのう何食べた?』」

いまだに、まだ実感が湧いていないです。今回この賞をいただけたことで映画界のスタート地点に立ったというか、やっと自分の存在を少し知ってもらうきっかけにもなったので、10年後20年後はちゃんとこの日本で映画作りの現場を一緒に盛り上げていけるような、もっと真ん中でしっかり映画界を盛り上げられる1人になりたいなと思います。

尾上右近 「燃えよ剣」

客観的に褒めてもらえるという素直に喜べる瞬間でした。映像の世界では祖父である鶴田浩二という存在が大きくて。ほんの少し近くに来れたかもという感覚がありました。10年後「こういう方向性の人がいるんだ、こっちもやってみようかな」と後輩を勇気づけられるような、歌舞伎という枠、日本という枠からもはみ出た、可能性を広げる存在になりたいと思います。

宮沢氷魚 「騙し絵の牙」

日本アカデミー賞は1つの目標でもあり、僕の中では非現実的な、夢のような世界だと思っていたので、まさか自分が参加させていただけるとは思ってもいませんでした。10年後20年後は日本での活動もさることながら、可能であれば海外にも活動範囲を広げて日本の良さ、日本人の良さというのを1人でも多くの人に伝えていきたいです。

Fukase 「キャラクター」

まさか10年目にして新人俳優賞をいただけると思っていませんでした。映画が好きでリスペクトがある分、賞をいただいて、遠くから眺めて美しかったものが自分が入ることによってまた見え方が変わり始めているという感じです。 仲間たちとの今の環境が自分にとってすごく恵まれていると思っているのでそれが10年先も20年先も続いたらいいなと思っています。

第45回 日本アカデミー賞 授賞式

2022年3月11日(金)にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて開催され、各部門の最優秀賞が発表。女性司会者は「MOTHER マザー」で 第44回最優秀主演女優賞を受賞した長澤まさみ、男性司会者は羽鳥慎一が務める。

■ テレビ放送
3月11日(金) 21:00〜22:54
「第45回 日本アカデミー賞授賞式」/日本テレビ系(全国 29 局ネット)
▶事前番組
3月6日(日) 14:45〜15:45 「第45回日本アカデミー賞授賞式 直前SP」/日本テレビ

■ ラジオ放送
3月11日(金)27:00〜29:00(深夜3時〜5時)
「オールナイトニッポン 0(ZERO)〜第45回日本アカデミー賞 スペシャル〜」 ニッポン放送(全国ネット)

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