映画『ハード・ヒット　発信制限』より、パトカーとの迫力のカーチェイスを繰り広げる本編映像解禁

絶体絶命、制御不能、孤立無援、予測不能のノンストップ・アクション・スリラー『ハード・ヒット　発信制限』が、2月25日(金)に公開を迎える。

銀行支店長ソンギュが子供たちを登校させていた出勤途中の朝、“車から降りた瞬間、爆弾が爆発する”という謎の発信番号表示制限の電話を受け、危機に陥るという、絶体絶命、制御不能、孤立無援、予測不能のノンストップ・アクション・スリラー。果たして犯人の目的は一体？なぜソンギュは狙われたのか？

『インサイダーズ／内部者たち』や『国家が破産する日』、『SEOBOK／ソボク』の敵役としても鮮烈なインパクトを残した実力派俳優チョ・ウジンが、本作で初単独主演を務める。銀行支店長として働く主人公・ソンギュを好演。
その主人公の娘役を演じるのは、『サバハ』（日本ではNETFLIXで配信）で見事な一人二役を演じ、一躍若手トップ女優の仲間入りを果たしたイ・ジェイン。さらに日本で絶大な人気を誇る若手俳優チ・チャンウクが自身初の悪役として物語を翻弄する犯人役を演じる。
メガホンをとったのは、キム・チャンジュ監督だ。

今回解禁された本編映像は、チョ・ウジン演じる銀行支店長のソンギュが、怪我をした息子を病院へ運ぶため、パトカーとの迫力のカーチェイスを繰り広げるシーンをとらえている。

アクセルを強く踏み、猛スピードで車を街中を発進させるソンギュ。四方八方からパトカーはソンギュを追い詰めるが、息子を助けたい一心でハンドルを切り、パトカーをかわしていく。目的地の病院が見えてくると、信号のない十字路で左右からは車が。
意を決し、左右から走ってくる車を物ともせず侵入する。
果たして、この熾烈なカーチェイスの行方は！？

この手に汗握る極限状態のカーチェイスシーンについて、メガホンをとったキム・チャンジャ監督は、撮影地に釜山(ジャンサン駅周辺)を選び、撮影をこう振り返っている。
「このような美しい街で恐ろしい事件が起こる。とても面白いアイデアだと思いました。都会である釜山で、爆弾を載せた車がどのようにして日常生活に登場するのか、その点にフォーカスして考えていたのですが、にぎやかな都会のジャングルを表現するのにジャンサン駅周辺は完璧な場所でした」

撮影許可を取るために密集したお店や建物の所有者・住人たち一軒一軒尋ねて説得の上、都会の真ん中で、スリリングなカーチェイスのシーンが生まれていた。

映画『ハード・ヒット　発信制限』は2月25日（金）よりシネマート新宿ほか全国ロードショー。

本編映像

STORY

銀行支店長として働くソンギュは、毎朝車で子どもたちを学校へ送り届けそのまま職場へと向かう。それはいつもと変わらない、当たり前の日常のはずだった。しかし一本の電話が彼の運命を一変させる。運転中にかかってきたそれは「発信番号表示制限電話(非通知電話)」。声の主がソンギュに告げる「車から降りれば、仕掛けた爆弾が爆発するだろう」と。タチの悪いイタズラだと電話を切ろうとするソンギュ、しかし目の前で同僚の車が大爆発を起こす。警察に助けを求めることも、そして車を降りることも許されない絶体絶命の状況の中、ソンギュの日常は制御不能の悪夢へと塗り替えられてゆくのだが・・・。