陣×川村壱馬×海沼流星『BATTLE OF TOKYO ～TIME 4 Jr.EXILE～』インタビュー

――約3年ぶりの『BATTLE OF TOKYO』のライブ『BATTLE OF TOKYO ～TIME 4 Jr.EXILE～』開催となりますが、それぞれのお気持ちをお聞かせください。

陣「『BATTLE OF TOKYO』は“TOKYO”という名前も付いていたりするのですが、このプロジェクトが日本のエンタテインメントを一気に盛り上げていくようなコンテンツになっていて、今後は日本から世界にも発信していくコンテンツなので、そういう意味でも身が引き締まります。3年ぶりなのでどれだけレベルアップしているのかはファンの方々も楽しみだと思います。お祭り騒ぎのように
ワクワクした気持ちで楽しんでいただけたら嬉しいです」

川村 「このプロジェクト自体は、コロナ禍が無ければもう少し早く展開する予定でした。その予定がずれ、ようやく開催できるので、自分も楽しみながらライブを作っていきたいです」

海沼「3年前は BALLISTIK BOYZがデビューしてすぐだったので、右も左も何もわからず、ただただ先輩方を見習って、いろいろ学ばせていただきました。その経験を経て今は自分たちのオリジナル楽曲もできて、いろいろな経験をしてきました。まだまだですが、先輩方と並んでライブができそうだとメンバーとも話していました。そのような部分では3年振りということもありますし、自分たちの成長を見せられる場でもあるので楽しみです」

――スタンド席からもアリーナ席からもまさに至近距離でバトルパフォーマンスを見ることができるこの迫力満点なステージのステージ構成となりますよね。具体的に構想は出来上がっているのでしょうか？

川村「4日間テーマが違うので、各日異なる内容にはなりますが、大枠は一緒で、（取材のタイミング時には）「BATTLE OF KINGDOM」の企画案を出し合っているところです。今後なかなか見られない、どのアーティストのライブでもやらなさそうなレアな取り組みがアイディアとしてあがっていたりします」

陣「ある意味一番バトルかもしれないよな」

川村「そうですね（笑）」

海沼「ステージでそんなことしちゃうの？というレベルのアイディアが出ていますよね！」

陣「たまに出るLDHのぶっ飛びアイディア」

川村「あはは（笑）」

陣「たまにというか、奇抜なアイディアがステージの上で繰り広げられる感じです」

川村「ライブでしか見られないかもしれないですね」

海沼「確かにそうですね」

川村「ライブでしか見られないことをやるので、ぜひ楽しみにしていただきたいです！」

――各日の見どころを教えてください。DAY1のスペシャルバトルコーナーの「BATTLE OF HiGH&LOW」はいかがでしょうか。

陣「『BATTLE OF TOKYO』と『HiGH&LOW』のまったく違うプロジェクトがクロスするのですが、9月9日に映画『HiGH＆LOW THE WORST X(クロス)』が公開するということもありますし、タイミング的にそれは、すごくおいしいなと」　

川村「まぁ、そうですね（笑）」

陣「『BATTLE OF TOKYO』も『HiGH&LOW』もどちらも楽しめます。まだ『HiGH&LOW』を観たことがない方でも、ライブで『HiGH&LOW』の世界感や楽曲を知って映画を観ていただけるかもしれないよね」

川村「そうですね」

陣「すごくありがたいです」

――どのような内容になるのでしょか。

陣「強いて言うなら、『HiGH＆LOW THE WORST X』コラボというより、『HiGH&LOW』全体のコラボです。 “こういう見せ方があるんだ”というステージになりそうですが、それ以上はちょっと言えないです（笑）」

――川村さんはいかがですか？

川村「いやぁ、それ以上はちょっと……」

陣「あはは。ギリギリのとこやな」

川村「『HiGH&LOW』とうたっているぐらいなので、中途半端なことはしないです。関連する楽曲などを披露することは最低限あると思っていただいて、他はまだアイディアを出している途中ですね」

――どんなバトルを繰り広げられるのか楽しみですね。陣さんは映画『HiGH＆LOW THE WORST X』に出演し、『HiGH&LOW』シリーズ初参戦となりましたが、『HiGH&LOW』の世界観を体感していかがでしたか？

陣「『HiGH&LOW』の世界に入れるんだっていうことで、めちゃくちゃ嬉しかったですね。シリーズの初めから観ていましたし、誰かを演じるというのも夢だったので、お話しをいただけて嬉しかったです。演技力では他のみなさんに勝ることはないので、何か自分の中で一つ決めてやりたいと思って、見た目から入りました。見た目でインパクト残そうと思い、原作者の髙橋（ヒロシ）先生や監督とも話して、原作はこんなビジュアルなんだよねとおっしゃっていたので、ガッツリいきますと言って作っていきました。右も左もわからないので、とにかく真っすぐ見て演じさせていただきました」

――陣さんから見て川村さんや吉野さんはいかがでしたか？

陣「ハンパないです。なんでそれができるの？と思いました。一発で決める方っているじゃないですか。彼らはプレッシャーも全然へっちゃらだし、なんなら大人数で撮影を楽しんでいる感じで自分が中心になってやっている感じがパワーとなって伝わる感じなので、すごいなと思いました」

――アクションはいかがでしたか？

陣「はじめてアクションをやらせていただいたのですが難しくて、膨大な量をやっているので体の心配ばかりしていました。龍と（鈴木）昂秀に“あとから来たのに陣さんたち目立って”って、僕がストーリーを決めたわけではないのに言われました（笑）」

PROFILE

陣　ZIN（写真：右）
1994年4月28日生まれ、大阪府出身
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE（Performer/Reader）

川村壱馬　KAZUMA KAWAMURA（写真：中央）
1997年1月7日生まれ、大阪府出身
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE（Vocal）

海沼流星　RYUSEI KAINUMA（写真：左）
1999年6月19日生まれ、神奈川県出身
BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE（Rap/Performer）

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