8月11日(木・祝)に公開となった二宮和也2年ぶりとなる主演映画『TANG タング』。
へっぽこロボットタングの声を二宮和也が担当していたことが明かされた。さらに新たな本編映像が公開された。

原作は、ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。
主演に二宮和也を迎え、8月11日(木・祝)に公開となった。
二宮和也が演じる主人公の春日井健は、妻に捨てられ、人生に迷うダメ男。そんなダメ男の相棒はまさかの記憶を無くした迷子のへっぽこロボット・タング。

ゲーム三昧で妻に捨てられ、わけあって無職となり人生に迷子のダメ男・春日井健(二宮和也)の家の庭にある日、記憶を無くした迷子のロボットが突然現れた。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を”タング“と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けだった。まったく息の合わない、ポンコツだけど最強!?いまだかつてないコンビが、日本中を笑顔と感動で包み込む。

今回の情報解禁にあわせて二宮が演じたタングの可愛らしい動き満載の新本編映像を初解禁となった。
映画を観た方々から“感動した”との声が大きい心温まる注目のシーンとなっているが、本映像のもうひとつの見どころはタングがコーヒーをこぼしながらも健のために一生懸命に運んでくる愛くるしい姿。二宮がモーションキャプチャーでつけた可愛らしい動きと、二宮自身の声を軸に作り上げた愛くるしい声によってタングの一生懸命さが伝わってくるハートウォーミングな映像となっている。

タングを演じたのは、二宮和也

人生に迷子の健とポンコツロボット・タングが、互いに「きっと大丈夫」と支え合い成長していく姿に涙、感動したという感想が相次 ぐ中、SNS 上では「タングの声がとても可愛くて仕草とあいまって虜です!テロップに名前などは無いようでしたが誰が演じてい るのですか?それとも機械で作っているのでしょうか?」、「それにしてもあのタングの声は誰がやってるんだろ〜!気になるー!」 「トコトコと歩き回るタングがとても可愛らしく、子供でモーションキャプチャーしたのかな?」と可愛らしいビジュアルに加えて、愛く るしい動きや声で観客の心を魅了しているタングの正体について気になっている声が多くあがっていることを受け、この度、物語の 主人公・春日井健(二宮和也)の相棒である記憶をなくしたポンコツロボット・タングのベールに包まれた正体が明らかに!!
VFX プロダクション「白組」の最高峰の技術によって生み出されたタングにモーションキャプチャーで動きをつけ、喜怒哀楽と知能 の成長を声で表現し、タングに命を吹き込んだ正体は、なんと主演を務めた二宮和也。

主演を務めるだけではなく、相棒のロボット役までも演じることになったのは二宮本人からの提案だったという。日本アカデミー賞にて最優秀主演男優賞など数々の映画賞を受賞し、人気・実力ともに日本映画界には欠かせない存在の彼にとっても新たなる挑戦であった。

本作の田口生己プロデューサーは二宮から健とタングの二役という提案を受けた時のことを「(提案を受けた)当時は、成長途中のAIであるタングの動きをどうすれば魅力溢れるものにできるか、子どもや大人の俳優さんでモーションキャプチャのテストを繰り返していましたが、なかなかこれだ!というものにたどり着けていませんでした」と試行錯誤を繰り返している真っ最中だったと振り返っており、「タングは健との旅の中で、健を見て人間の心を学び成長していく、まさに合わせ鏡のような二人だからこそ、二宮さんがタングを演じたことは、この映画の表現を豊かに、そして大きく押し上げてくれるものとなりました」 と主演俳優からの驚きの 提案が、映画を一つ上のステージに押し上げたと語っている。

こうして、本作のもう一人の主役・タングに命が吹き込まれることになるが、三木孝浩監督も二宮自身がタングを演じることに対して「その提案に驚きつつもどこか腑に落ちる部分があったのは、二宮くんが顔合わせの時にタングを映し鏡にして自分自身の芝居を見つめ直すチャレンジをしたいと。その挑戦を二宮くんは軽やかにクリアするばかりか、今まで見たことない唯一無二のバディム ービーへと昇華させてくれたと思います。今思えば、自分が演じるべきだと感じた二宮くんの直感の鋭さにただただ感嘆するばか りです」と主演としてだけではなく、一人二役を演じた切った二宮に驚嘆のコメントを寄せている。二宮自身がモーションキャプチャ ーで付けた動きにCGアニメーターがロボットならではの味付けをしていくことで作り上げられていったタング。「ポンコツだけどどこか愛らしさのある動きを二宮くんは特に意識して演じてくれました。」と監督は評価し、自身が演じたタングを頭の中でイメージし ながら、主人公の健として現場にはいないタングと向き合い続け、役者としての圧倒的な技量を見せつけた。

新本編映像

画像: 映画『TANG タング』本編映像(健とタング)大ヒット上映中! youtu.be

映画『TANG タング』本編映像(健とタング)大ヒット上映中!

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人生を諦めた大人が、ポンコツロボット・タングとの出会いと旅を通して、人生のスタート地点に再び立つ。そんなふたりの旅があな たの背中を押し、日本中を笑顔と感動と温かな涙で包み込む映画『TANG タング』は大ヒット上映中。

STORY

無職で妻に家を追い出されたダメ男、健(二宮和也)。ある日、家の庭に現れたのは、記憶をなくした迷子のロボット、タング。タングの持ち主を見つける旅を通じて、健の人生がふたたび動き始まる、感動の物語。

映画『TANG タング』

大ヒット上映中

【キャスト】
二宮和也
満島ひかり/市川実日子
小手伸也 奈緒 京本大我(SixTONES)
山内健司・濱家隆一(かまいたち) 野間口徹 利重剛 景井ひな / 武田鉄矢
【主題歌】milet「Always You」(SME Records)
【スタッフ】原作『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(デボラ・インストール 作 松原葉子 訳 小学館文庫)
監督:三木孝浩 脚本:金子ありさ
【配給】ワーナー・ブラザース映画

©︎2015 DI ©2022 映画「TANG」製作委員会

【映画公式サイト】tang-movie.jp

《原作について》 人間とロボットによるハートウォーミングな物語が絶賛されている小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(デボラ・インストール作 松原葉子 訳 小学館文庫) 。2016 年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれ、「とにかくタングがかわいい!」 と世界中の読者を虜にし、日本国内ではシリーズ累計発行部数 38万部を超える、海外の作家のデビュー作としては異例の ベストセラーである。映画『TANG タング』は、「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を日本版にアレンジを加えての実写化。また、2 020年より劇団四季の16年ぶりの一般オリジナルミュージカルとして舞台化。雑誌「ミュージカル」が発表した「2020年ミ ュージカル・ベストテン」では作品部門第 1 位に選出され、高い評価を得ている。

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