波瑠が主演を務める新・月10ドラマ『魔法のリノベ』(カンテレ・フジテレビ系/7月スタート毎週月曜夜10時)。本作は、星崎真紀による同名コミック『魔法のリノベ』(双葉社 JOUR COMICS)が原作。
大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースの立場にありながら、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた波瑠が演じる主人公・真行寺(しんぎょうじ)小梅と、間宮祥太朗が演じる工務店の長男で、営業成績0点のバツ2シングルファーザー・福山玄之介(げんのすけ)がバディを組んで住宅リノベ提案という“魔法”で、依頼人すら気づいていない悩みや問題をスカッと解決していく“人生再生ストーリー。
主演の波瑠が演じる小梅、間宮祥太朗演じるバツ2シングルファーザーの福山玄之介のほか、遠藤憲一演じる玄之介(間宮)の父親・福山蔵之介、原田泰造演じる小梅の元上司・有川拓、金子大地演じる小梅の元同僚・久保寺彰、吉野北人演じる玄之介の弟・福山竜之介といった個性豊かなキャラクターが登場する。
今夜8月29日放送される第7話の舞台は、静岡にある小梅の実家。小梅の父(相島一之)、母(宮崎美子)、弟(葉山奨之)、さらに地元の住宅メーカー営業担当(徳重聡)も登場し、真行寺家の二世帯住宅リノベに挑む。
3年ぶりに帰省し、弟・青空の結婚式に出席した小梅は、父・鳥雄から、祖父が46年前に建てた真行寺家を二世帯住宅に建て替えると聞かされる。しかし、父の計画を聞くうち、小梅は両親の間に、ある大きな問題があることに気付き、その表情はみるみる曇りはじめて――!?
迷える小梅は、時折、バディである東京の玄之介に思いをはせるのだが、そこへ割り込んでくるのが、玄之介の弟で設計士の竜之介(吉野北人)。
竜之介は、小梅と玄之介の距離が離れた今がチャンス!とばかりに、帰省中の小梅を追いかけ猛アプローチ。小梅を線香花火デートに誘い、一気に関係を深めようと、大胆にもキスを迫る場面も!?
公私ともに最良のバディとなりつつある小梅、玄之介の梅玄コンビに、竜之介、さらに小梅の親友・ミコト(SUMIRE)が待ったをかけ、複雑な恋の四角関係に。恋の魔物まで動き出す第7話、新たな展開に乞うご期待。
第7話・あらすじ
弟・青空(葉山奨之)の結婚式に出席するため、3年ぶりに静岡の実家に帰った小梅(波瑠)は、両親から、弟夫婦と暮らすために家を二世帯住宅に建て替えると打ち明けられる。しかしよく聞くと、新居には父・鳥雄(相島一之)の夢と希望こそ詰まっているものの、母・喜代子(宮崎美子)の居場所が見当たらない。妻への配慮に欠けた鳥雄の言動に不安を覚えた小梅は、急きょ休みを延長して、住宅メーカーの担当者・磯辺(徳重聡)との打ち合わせに立ち会うことにする。
案の定、提案された3階建てのプランは家事動線があまりに悪く、小梅は両親の間にある決定的な問題に気づいてしまう。危機感を募らせる小梅は、隠居生活の醍醐味(だいごみ)とばかりに家の中でふんぞり返っている鳥雄に次々と物申すが、一方の喜代子は気遣い不要と、あくまで夫の言うことに従うつもりらしい。鳥雄との仲がこじれ、悩んだ小梅がふと「玄之介(間宮祥太朗)さんがいたら…」と思いをはせると、そこへ突然、竜之介(吉野北人)が現れる。急きょ休みをとったという竜之介は、驚く小梅をよそに、まんまと真行寺家に上がり込み、小梅の外堀を埋めるかのように、鳥雄と喜代子に猛アピールを始めて…。
翌日、青空と妻の樹(田中真琴)も同席するなか、磯辺が再びプランを持ってやって来る。すると、意外な人物がそのプランに断固反対の意思を見せ、さらに、新居が3階建てになった思わぬ理由も明らかになる。
同じ頃、グローバルステラDホームでは有川(原田泰造)が久保寺(金子大地)ら円卓の部下団を招集し、ある壮大な計画を発表する。さらに久保寺には、計画遂行を阻む人物への接触を命じて…。
月10ドラマ「魔法のリノベ」
【放送枠】毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
【出演】
波瑠、間宮祥太朗
金子大地、吉野北人(THE RAMPAGE) SUMIRE 本多力 山下航平 岩川晴・YOU 近藤芳正・原田泰造 遠藤憲一
【原作】星崎真紀 『魔法のリノベ』 (双葉社 JOUR COMICS)
【脚本】上田誠(ヨーロッパ企画)
【主題歌】ヨルシカ「チノカテ」 (ユニバーサルJ)
【オープニング曲】さとうもか 「魔法」 (EMI Records)
【プロデューサー】岡光寛子(カンテレ) 伊藤茜(メディアプルポ) 田端綾子(メディアプルポ)
【監督】瑠東東一郎 本田隆一
【制作協力】メディアプルポ
【制作著作】カンテレ