撮影/奥田耕平(THE96) スタイリスト/鴇田晋哉 ヘアメイク/大木利保、冨樫明日香(CONTINUE) メイクアップ/仁平結紀 文/タナカシノブ
——8LOOMの活動を通して、現在感じている変化や成長などをお聞かせください。
高橋「僕のことで言うと、一番の成長はダンスになると思います。まだまだではあるけれど、ちょっとは認めてあげてもいいかなと思えるくらいにはなっています。現場でみんなで役について考えている時は、“みんなでいいものが作れている”と実感しすごくうれしい気持ちになります」
宮世「最初会った時よりも、みんなが自分を出している印象があります。どんどん自分らしさを見せてくれるので、新しい一面を発見することも多いです。出会ってから11カ月。もうすぐ1年が経とうとしていますが、個性はバラバラだけど目指すものがひとつなので、7人でやるときの一体感のようなものは、お互いを知ってきたからこそ出るものだと感じています」
綱「一番の変化は、8LOOMへの愛が強くなったこと。ダンスなどスキルの面でも成長を感じていますが、大きな変化と聞かれたら8LOOMへの愛だと思います。ほぼ毎日会っているのに飽きることがなくて(笑)。2日会えなかったら寂しく感じてしまうほど、僕の中でなくてはならない存在になっています」
八村「自分を変えてくれるすごく刺激的な存在だと感じています。8LOOMの活動を通して変わることの大切さを学びました。みんなすごいスピードで変化し、成長しているので、置いていかれないように必死に食らい付いています。体力も結構使うけれど、毎日が充実しています!」
森「最初はちょっと人見知りしてしまったり、不安に感じることもあったけれど、気づいたらみんなめちゃくちゃ仲良くなっていました。今となっては、距離が近すぎて最初の頃のぎこちなさはなんだったんだって思っちゃうくらいです(笑)。いい意味でみんなが変わったと思うし、すごく仲良くなれたことが何よりもうれしいです」
NOA「同世代のみんなと一緒にいられる、それだけでうれしいです。人として成長できる時間を過ごせています。役を通してメンバーの動きを俯瞰して見ることができるので、自分がどうすべきかを考える参考にもなっています。メンバーはみんなすごく優しくて、人間としての勉強もさせてもらっています」
山下「シンプルに台本の覚えが早くなりました。セリフに限らず覚えなければいけないことはたくさんあるけれど、役がどういう動きをするのかを考えながら台本に向かえるようになりました。役への取り組み方は上手くできるようになったと思います」
——TBSの火曜22時枠はさまざまな“キュン”ドラマを生み出してきました。みなさんが届けたい、届けられると自信を持って言えるキュンポイントを教えてください。
高橋「キュンとしてもらえる部分を作り出す大変さを実感しています。現場であす花役の本田翼さんと“ここはキュンポイントだよね?”みたいな会話をしながら演じています。弾はツンが強めのツンデレなので、デレな部分は普通の人なら特になんとも思わないところでも、キュンを超えてギュンとしちゃう部分があるのかな?と。例えば“ありがとう”と言っただけで、現場全体が“うわーーーっ! 弾ったら!”みたいな雰囲気になってすごく盛り上がるんです。弾をまっとうできていると感じる瞬間でもあり、それがみなさんに届けばいいなと思っています」
宮世「僕の役、なる(成瀬大二郎)にちなみ、なるキュンを届けたいです。テンション高めで愛嬌もあり、中性的な雰囲気を持つキャラクターです。髪色も独特でファッションにも目を引くかわいらしさがあります。なるの見た目も含めて、キュンとしてほしいです」
綱「僕が演じる有起哉は、志田彩良さん演じる奈緒ちゃんのことが好きなんです。毎話、二人の絡みがいろいろな形で出てきます。一方通行だしあまり進展もない感じなので(笑)、キュンキュンではないかもしれないけれど、メインの胸キュンを担う弾とあす花とは別に、サイドストーリー的な感覚で楽しんでいただけたらうれしいです!」
八村「ステージでの8LOOMにはもちろんキュンキュンしてもらえると思います。僕が演じる栄治はちょっとネガティブ思考で情緒に波があります。お兄さん組なのに年下メンバーにケアされちゃうようなところにもキュンとしてもらえると思っています」
森「弾がキュンとするシーンを演じた後は、同じ演技を僕相手に再現してもらっています。耳元で囁いてもらったりもして(笑)。現場で見ていてキュンとしたら、文哉くんにおねだりしています。現場で僕たちがキュンとなっているので、ドラマを観る方にもキュンキュン感じていただけると思います」
NOA「僕が演じる巧は、一見クールで完璧そうなのに、実はド天然で生活力は低めというギャップがあります。そのギャップにキュンとしていただきつつ、すぐに脱いでしまうキャラクターでもあるので、そこにはギュンとしていただきたいです(笑)」
山下「弾とあす花さんの恋愛もすごく素敵ですが、僕がおすすめしたいのはメンバー同士のかわいいじゃれあいです。メンバーが頑張る姿は応援したくなるし、ステージ上とのギャップもキュンポイントになる気がしています。あとは僕の笑顔にキュンとしてほしいです!」
PROFILE
高橋文哉
2001年3月12日生まれ
埼玉県出身
衣裳/カーディガン ¥10,211、パンツ ¥12,013(Wai Kei/ムシンサ グローバル ストア)、右手リング ¥49,500(マリハ 03-6459-2572)、左手リング ¥28,600(ヒアーズ 080-6350-4942)、その他スタイリスト私物 ※すべて税込み価格
宮世琉弥
2004年1月22日生まれ
宮城県出身
衣裳/ベスト ¥23,980(ネプラ/ティーニー ランチ 03-6812-9341)、イヤーカフ ¥16,500 (マリハ 03-6459-2572)、リング ¥22,000 (ルフェール/ワームス ルミネ有楽町店 070-4405-5705)、その他スタイリスト私物 ※すべて税込み価格
綱 啓永
1998年12月24日生まれ
千葉県出身
衣裳/全てスタイリスト私物
八村倫太郎
1999年7月28日生まれ
神奈川県出身
衣裳/ジャケット ¥64,900 (キート/ティーニー ランチ03-6812-9341 )、トップス ¥37,400(リトルビッグ 03-6427-6875)、パンツ ¥29,700(トラディショナル ウェザーウェア/トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店 03-6810-0388)、イヤーカフ ¥7,480(IVXLCDM/IVXLCDM 六本木ヒルズ 03-6455-5965)、その他スタイリスト私物 ※すべて税込み価格
森 愁斗
2002年9月18日生まれ
東京都出身
衣裳/シューズ ¥48,400(トラディショナル ウェザーウェア/トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店 03-6810-0388)、その他スタイリスト私物 ※すべて税込み価格
NOA
2000年3月13日生まれ
東京都出身
衣裳/ジャケット ¥82,600、パンツ ¥42,600 (ともにフジ/PR01.TOKYO 03-6805-0904)、その他スタイリスト私物 ※すべて税込み価格
山下幸輝
2001年11月7日生まれ
大阪府出身
衣裳/ブルゾン ¥39,600、パンツ ¥28,600 (キート/ティーニー ランチ 03-6812-9341)、ベスト ¥19,800(カイコー)、その他スタイリスト私物 ※すべて税込み価格
「君の花になる」
ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(本田翼)が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ“8LOOM”の寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かっていく物語。あす花は突如、ボーイズグループが共同生活する寮の“寮母”になったことをきっかけに、かつての教え子・佐神弾(高橋文哉)と再会する。弾がグループのリーダーとして夢に向かってまっすぐ挑戦する姿に心を打たれ、気づけば教師だった頃の情熱を取り戻し、自身の挫折とも向き合うようになっていく。30歳の節目に、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む女性の成長と胸キュンを描いたオリジナルストーリー。
「君の花になる」
〈CAST/STAFF〉
出演:
仲町あす花:本田 翼
[8LOOM(ブルーム)]
佐神 弾:高橋文哉
成瀬大二郎:宮世琉弥
古町有起哉:綱 啓永
一之瀬栄治:八村倫太郎
桧山竜星:森 愁斗
久留島 巧:NOA
小野寺 宝:山下幸輝
脚本:吉田恵里香
プロデューサー:黎 景怡 宮﨑真佐子
演出:坪井敏雄 加藤尚樹 宮崎陽平
劇中歌:8LOOM
製作著作:TBS
TBS系 10月18日スタート毎週火曜よる10:00~10:57
“君花プロジェクト” 1stシングル「Come Again」
Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、AWA、iTunes、mora、レコチョクをはじめ、各サブスクリプション、ダウンロードサービスにて配信中。