2022年大晦日の「第73回NHK紅白歌合戦」。12月28日より3日間にわたり行われたリハーサルを振り返り、白組司会者の大泉洋、紅組司会者の橋本環奈、スペシャルナビゲーターの櫻井翔、桑子真帆アナウンサーが感想を語った。

大泉は3回目、橋本は初司会となる2022年の紅白歌合戦。30日にリハーサルを終えたばかりの司会陣によるコメントは以下の通り。

第73回NHK紅白歌合戦 司会陣のコメント

*本番への意気込みについて

大泉洋
「リハーサルをやってやっと我々もどういうステージになるのかが見えてきました。例年通り、ド派手な楽しい演出もあれば、コロナ前の紅白のような。出演者のみなさんがNHKホールに一堂に会するシーンは、僕にとって初めての体験です。王道の紅白という感じがしてワクワクドキドキしています」

橋本環奈
「オープニングとエンディングでアーティストのみなさんが一堂に会する姿が圧巻でした。リハーサルでは生でパフォーマンスを見せていただき、感動しっぱなしです。本番は余裕がないかもしれないけれど、リハーサルは楽しめました。生放送はあっという間だと思うけれど、最後まで楽しめたらいいなと思います」

櫻井翔
「お客さんを満杯に入れての紅白は3年ぶり。アーティストのみなさんや後輩のコメントを見ても、お客さんの前に立てたよろこびを口にしていると感じました。お客さんはもちろん、アーティストのよろこびを伝える、そのあいだに立てることを楽しみにしています」

桑子真帆
「今年の紅白のテーマ『LOVE&PEACE』を随所に感じることができます。悲しい、辛い出来事が多いけれど、紅白の時間くらいはそれを忘れて、来年がいい年になるといいなと思いたいので、(みなさんにそう感じていただけるよう)お手伝いできるようにがんばります!」

*大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主演、小栗旬がゲスト出演することについて

大泉洋
「小栗旬の大河ドラマの出演条件は『紅白に出ないこと』だったんです。長時間の番組は集中できないから無理って。でも大河ドラマも好評で、大泉が司会をやるということもあり『出ます!』と。『全部大泉のせい』って散々言われてきたけれど、大泉のおかげで小栗旬が(紅白に)来るんです。僕が司会をやるから来るんです!」

*「緊張したことがない」という発言について

橋本環奈
「はい。緊張はしていないけれど、まだ本番ではないので。実際に満席になった客席を見たら、もしかしたら、緊張するかも!?」

*楽しみにしていることは?

橋本環奈
「サプライズも盛りだくさんなので、すごく楽しみです。個人的には松任谷由実さんにお会いして、(パフォーマンスを)拝見するのが楽しみです」

*2023年の大河ドラマ「どうする家康」主演の松本潤について

櫻井翔
「先日、甲冑姿で撮影しているのを見かけたので、(うれしくなって)写真を撮ったら怒られちゃいました『写真はやめてくれ!』って。厳しいんですね、大河ドラマって(笑)。共演は楽しみです。実はメディアで共演するのは今年初めて。大晦日なので、多分今年最後にもなります。ファンの方に(一緒にいる)その姿をよろこんでいただけたら、と思っています」

*今年一年を漢字一文字で表すと?

橋本環奈
「『挑』。今年は初めて舞台をやり、しかも初主演を務めました。そこからスタートした一年の締めくくりには紅白で初司会。今年は挑戦の年になりました」

桑子真帆
「『動』。この一年、世界は激動の年でした。今年度から『クローズアップ現代』も担当し、『動』を感じながら過ごしました。今年の紅白は司会のみなさんがすごく動きます。詳しくは言えないけれど、すごく動くので『動』にします」

櫻井翔
「『驚』です。紅白のお話にも驚きましたし、スペシャルナビゲーターという形で参加することにも驚きました。リハーサルでもいっぱい驚いたし…。(今年一番驚いたことは?の質問に)あれ? 浮かばないです。紅白以外に浮かばないことに、今まさに驚いています(笑)。今年一番の驚きかもしれないです」

大泉洋
「『歌』です。よく歌った一年でした。『SONGS』でもアーティストさんから『一緒に歌いましょう』と言われて、よく歌うんですが、番組放送後には『お前が歌うな!』と怒られて(笑)。紅白では細川たかしさんと一緒に歌ったこともありますが、今年は僕と環奈ちゃんがトリで歌うので!?、紅白の中でも歌でステップアップしているということで『歌』にします」

文/タナカシノブ 

<第73回NHK紅白歌合戦 放送予定>
総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1・NHKプラス
2022年12月31日(土)午後7時20分~11時45分 (※中断ニュースあり)

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