(撮影・取材/SCREEN+Plus編集部)
――大人になった清家、鈴木、佐々木を見て、みなさんはどう話してますか?
全員がお互いの大人になった姿を気にしてますね。自分も玉山さんが気になるし、それぞれ、櫻井さんや渡辺さんのシーンを見学に行ってるんですよ。みんなの寄せてるポイントとか聞いてると興味深いです。
――真似することを気にしすぎると、物まねになっちゃいますし。難しいですよね。
そこは、絶妙なところを意識しています。全部が全部じゃなく、雰囲気が似ていればいいなと思ってます。あとは演出込みですが、それぞれのキャラクターの印象的な動き。例えば、2話にあった、清家の演説のシーン。最後に清家が時計を触るのですが、ああいう演出が面白いなと思います。だいたい、2割くらい決めるところは決めて、後の8割はフリーでという感じです。共通項として、鈴木や清家という役に対してどう思っているのかが大事だと思いました。きっと、ゴールは一緒なので、お互い共通意識を持っているから、何をやっても大丈夫だろうと、ブレないと確信しています。
――6話は鈴木の過去にも注目です。
鈴木がなぜ今に至ったのかの回収話です。監督には6話は青春時代だと言われました。今の3人は、眉間に皺が寄り肩ひじ張ったシーンが多いのですが、そうではなく、「楽しかった高校時代」というニュアンスも取り入れた話です。雰囲気として、高校時代の彼らの楽しさが伝わってくればいいなと思っています。だからこそ6話の最後は……。
――え!!
どうなるのかはお楽しみに(笑)。でも、悲しい回ではありますね。
――清家も鈴木も佐々木も、この3人に楽しかった時代があったというだけでも、安心しました。
僕も、多くはないのですが、3人が笑顔で過ごした時間があると思うとほっとします。これから、そのシーンの残りを撮るんですけど楽しみです。
――この先、展開はどんどん変わっていくと思いますが、西山さんの個人的な願望を伺いたいのです。描かれている鈴木は別として、鈴木にはどうあってほしいですか?
鈴木は、子供の頃に辛い経験をし、夢を諦めてしまった過去があります。自己実現のために清家を利用しているので、ならば完遂してほしいです。鈴木なりの幸せを掴んでほしいですね。この先、その夢を阻む人がたくさん出てきますが、個人的には玉山さん演じる鈴木の笑顔が最後には見たいです。
――二人で1人みたいな感覚ですね。
玉山さんが今(3話)、怪我で入院しているのが辛い! 最後は笑顔で松山の「春吉」で、清家と佐々木と3人でビールでも飲んでいてほしいです!
<PROFILE>
西山潤
1998年7月12日生まれ、神奈川県出身。
<主な出演作>
映画『春の奏の君へ』(24年)
ドラマ「好きやねんけどどうやろか」(24)
NHK大河ドラマ「どうする家康」(23)
ドラマ「VIVANT」(23)
ドラマ「こういうのがいい」(23)
「笑うマトリョーシカ」
毎週金曜22:00~TBS
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