「グローバルOTTアワード2025」は、2023年・2024年に釜山国際映画祭と連携して開催されていたが、今年から拡大・再編し新たにスタートしたアワード。
世界的なOTT(Over The Top)とスタジオドラゴンら韓国国内外の制作会社・放送局により出品された作品を称える世界最高峰の国際ストリーミングフェスティバルとして、8月24日(現地時間)に韓国(釜山)で初開催された。韓国をはじめ、日本、中国、ベトナム、タイ、インド、など各国のOTTストリーミングコンテンツの中から14部門・計38本の作品がノミネート。
ここでは受賞となったディズニープラスの韓国2作品を紹介する。
『ナインパズル』:ベストOTTオリジナル部門 受賞
エンターテインメントとして完成度の高い作品性と人気や話題性など商業的成功が評価されたキム・ダミとソン・ソックが共演の『ナインパズル』が「ベストOTTオリジナル部門」を受賞。
本作は、謎めいたパズルのピースが残された10年前の殺人事件の唯一の目撃者であり、プロファイラーのユン・イナと、彼女を容疑者だと信じて疑わない刑事キム・ハンセムが、連続殺人事件の秘密を暴いていく予測不能な本格心理サスペンスだ。配信後からキム・ダミとソン・ソックのケミや真犯人の考察合戦でSNSでも話題となり、ディズニープラスで2025年に最も視聴された韓国発の作品となった。

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『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』 パク・ウンビン:主演俳優賞(女性)受賞
アジアおよびグローバルなOTTプラットフォームで配信された作品において、主演女優として卓越した演技を披露した実力ある女性俳優に贈られる賞「主演俳優賞(女性)」を『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』で新境地をみせたパク・ウンビンが栄冠に輝いた。
本作は、天才医師として期待されていた主人公セオクと、彼女をどん底に追い込んだ師匠の二人の天才医師が、熾烈な対立と頭脳戦を描く極限のメディカル心理サスペンスで、サイコパスな主人公“セオク”の狂気っぷりは、パク・ウンビンの女優としての殻を破り、その難しい役柄を見事に演じきり注目を集めた。

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『ナインパズル』『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』
ディズニープラス スターにて全話独占配信中
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