公開を記念して、俳優・城田優を、「松竹ブロードウェイシネマ2025秋」の公式アンバサダーに迎え、就任式を開催した。

公式アンバサダー・城田 優に直撃!
Q:公式アンバサダーに選ばれてどうですか?
アンバサダーに選んでいただき光栄です。シンプルに僕としても知らなかった作品に触れることが出来たりとか、実際、ブロードウェイまで行かないと観れない作品を一足早く、観させていただけることとか、特等席といいますか、個人的に興味があるミュージカルというジャンルの《ご褒美お仕事》というか、自分自身アンバサダーに就任して、お話をするために、(作品を)観るわけですけど、それだけではなく、個人的に自分が楽しみでみられるというところも含めて、有難いお話です、非常に光栄です。
Q:本場のブロードウェイミュージカルを、映画館で観れることはいかがですか?
ブロードウェイミュージカルを観ようと思うと、特に円安の世知辛い世の中、飛行機代+宿泊代+チケット代など何十万円という金額がくだらない中で、中には映画館に行くのに手間のかかる方もいらっしゃるかもしれませんが、NYに実際行って、シアターで実際に観るということに比べたら、雲泥の差があるほど(映画館で本場のミュージカルを楽しむことは)大変ではない。少しのお時間と、少しのお金を出せば、本場ブロードウェイの中でも数々の賞を受賞したりノミネートされていたり、高く評価されている作品たちに間近でふれることができる!そいうのは、このプロジェクトの試みならでは。有難いですよね。ミュージカルファンの人達は、きっと拝んでいるじゃないかな。「ありがたや~」と思っていると思いますし、どんどんこの試みを拡げて行っていただいて、ミュージカルの魅力がより多くの方に届けばいいなと思っています。
Q:城田さんにとってミュージカルとは
難しいですね。今回上映される3作品も全く毛色が違って、それぞれの魅力があって、色と一緒で、どの色にもその魅力があって、「その色が好きだ」という人がいれば、「その色はちょっと苦手だ」だという人がいる。でも「自分は何色が好きなんだろう」と見つけられるとても楽しいコンテンツだと思いまして、一口に、今の時代、10年~20年前に比べると日本でもミュージカルが普及したと言いますか、沢山の人が演じられたりとか、海外のミュージカル作品が日本に入ってくる機会もあり、ふれることが増えてきていると思います。「私はこれが好きだな」とか「無理だなぁ」とか材料が増えていけばいくほど、自分がどれに魅力を感じるかとか惹かれるかとかが出てくると思うのですが、そういった意味でミュージカルってとても幅が広いので、是非、あまり見たことがない方や、そんなにミュージカルに興味がないって方にも、「まぁそう言わずに、是非一度、エンターテインメントの王様だと言われているミュージカルというジャンルを楽しんで欲しい」。シアターで観劇するのもいいし、ハードルが高いと思う人は、今回のように映画館でミュージカルを楽しんで欲しい。ミュージカルはエンターテインメントの中で、とても刺激的で、作品によって全く毛色が違う。僕も好みの物もあれば、これはちょっという物もある。でもそれを見つけるのもまた楽しいですし、とにかくカラフルな世界なので色々な色に触れていただきたいと思うし、心が豊かになるコンテンツだと思います。
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youtu.be「松竹ブロードウェイシネマ2025秋」
第一弾 痛快なラブコメディの最高傑作
「エニシング・ゴーズ」
10月31日(金)~公開
第二弾 演劇「復讐と神」を巡る衝撃作
「インディセント」
1月14日(金)~公開
第三弾 世界中が涙した愛と感動の物語
「タイタニック」
11月28日(金)~公開
配給:松竹
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