舞台上で⼿を繋ぎ合い、“役のまま”の相思相愛ぶり

全国200の劇場に⽣中継される中、真⾯⽬過ぎる研究員ソウタを演じた森崎は「この場に⽴たせていただいて、鑑賞後の皆さんの表情を⾒ることが出来てホッとすると共に興奮もしています。今⽇は皆さんとかけがえのない時間を過ごしたいです」と挨拶。
⼀⽅、ミステリアスなカメラマン・カイを演じた向井は「今⽇は声を出していいんだよね!?盛り上がっていますか!?」と客席と元気にコール&レスポンス。ソウタと共にバンコク赴任となるエリート社員ジン役の及川から「ちょっと待って︕上映後すぐの舞台挨拶だよね!?役とのギャップに皆ビックリしない!?」と⾔われると「あ、そうか︕みんな感動したばかりだ︕スミマセン…。タイ語と⽇本語の⼆⼑流、向井康⼆です︕」とハイテンションで挨拶した。

おとといの公開から早くも3⽇が経ったが、森崎は「⾊々な場所で満員御礼を頂いていると聞き、ありがたい限りです。観てくれた知り合いからは『3回も泣くとは思わなかった』という感想を聞いたりしてとても嬉しいです」と⼿応え。向井は「公開からもう3⽇︖早いな、時は︕」と驚きつつ、「タイの作品に出る︕という夢が⼀つ叶ったし、(Snow Manではなく個⼈としての)単独初主演映画でもあるので、⼤事に、これからの⾃分の代表作になると思うので、たくさん観て欲しいです。ちなみにうちのオカンは3回観ています。電話すると感想が⽌まらないので『また明⽇ね︕』と切りました。オカンはタイの⽅なので思い⼊れも深いし、僕もそのためにやったところがあるので嬉しいです」と喜びを噛みしめていた。

そんなW主演に⽬を細めるのは及川で「撮影中は君たちが愛おしかった。(森崎)ウィンウィンは優し過ぎて⼤丈夫か︖と⼼配して兄⼼で寄り添ったし、(向井)康ちゃんからはタイ⽂化を学びました」とニッコリ。ソウタとカイの⼤学時代の同期ヒカリ役の⿑藤は完成作に「ソウタとカイの純粋な恋愛に⼀喜⼀憂して応援したくなったし、のめり込む恋愛物語でした」とすっかりお気に⼊りだった。

タイで活躍する⽇本⼈モデル・ワタル役の藤原は、森崎演じるソウタに⽚想いをする役だったことから「チャーミングでお茶⽬。ウィンさんと⾒つめ合うシーンは本当に引き込まれた」と回想すると、当の森崎も「撮影中ずっと俺の⽬から視線をそらさないので、俺の⽅がどんどん恥ずかしくなっていった」と照れながら報告。これに藤原が「ウィンさんの事を本当にキュンキュンさせたくて、どうしたらこの⼈を落とすことが出来るかを考えました。康⼆君に嫉妬してほしくて」と打ち明けると、向井は「あら!? やめてください︕」と割って⼊りながら「でも嫉妬しました…」とジェラシーを認めていた。

森崎と向井は初共演。お互いの印象について森崎が「ご挨拶した時に初めまして感があまりなくて、どこかで会っている︖と思うくらい親近感がありました」と向井に⼿を差し伸べながら語り掛けると、向井はその⼿をおもむろにギュッ。これに森崎が「急にドキドキするからやめてくれる︖」と照れると、向井は「ごめんね。⼿を出してきたから繋いで欲しいのかと思って」と説明して場内をキュンキュンさせていた。そんな向井も森崎について「僕もスッと喋ることが出来た。本読みも楽しかったし、最初から上⼿くいきそうだという雰囲気が出ていました」と相思相愛の様⼦だった。

⽇タイ共同制作でもある本作の公開を祝して、タイの伝統⼯芸として有名なスイカのカービングでお祝い。スイカにはソウタとカイの顔が描かれており、その下にはタイの伝統菓⼦・ルークチュップが可愛らしく敷き詰められている。⼀同はタイならではの珍しい催しに喜んだものの、スイカに彫られたイラストのどちらがソウタとカイなのかが⼀瞬わからず、暫しのシンキングタイムで笑いを誘う⼀幕もあった。

最後に向井は「スタッフ・演者全員で愛を込めた映画になっています。今⽇もたくさんの⼈が観てくれているので、⾊々な⼈に感想を伝えていただければ、この愛が広がって⾏くと思います」とさらなる⼤ヒットを期待。森崎も「今⽇という⽇を迎えられて、キャスト・スタッフ全員がめでたい気持ちでおります。それは何よりも観てくださるみなさんのおかげです。これからもこの映画を末永く愛してもらえたら嬉しいです」と呼び掛けていた。
『(LOVE SONG)』
大ヒット上映中!
出演︓森崎ウィン 向井康⼆(Snow Man)
ミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン 藤原⼤祐 ⿑藤京⼦
ファースト・チャローンラット・ノープサムローン ミュージック・プレーワー・スタムポン 逢⾒亮太
夏⽬透⽻ ⽔橋研⼆ 宮本裕⼦/筒井真理⼦/及川光博
監督・脚本︓チャンプ・ウィーラチット・トンジラー
配給︓KADOKAWA
©2025『(LOVE SONG)』製作委員会
				
				
