ルーク・パスカリーノ主演「マスケティアーズ パリの四銃士」

「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」の名フレーズで知られるアレクサンドル・デュマの冒険小説『三銃士』。これまで何度も映像化されてきた不朽の名作をベースに、「SHERLOCK/シャーロック」などドラマ作りに定評のある英国BBCが新たな歴史アドベンチャーを作り上げた。

舞台は17世紀のパリ、国王ルイ13世に仕える近衛銃士隊の中に、強い絆と忠誠心、熱い正義の心で結ばれたアトス、アラミス、ポルトスの三銃士がいた。そんな彼らと出会ったダルタニアンは銃士を目指し、王宮に渦巻く陰謀や権力争いなどさまざまな事件に巻き込まれていく。
基本一話完結で、主人公ダルタニアンを中心に人間ドラマが展開。

ダルタニアン役のルーク・パスカリーノは若く血気盛んで、恋に一途な青年をチャーミングに演じ、ドラマチックな冒険活劇の魅力を牽引している。撮影にはチェコ共和国の本物の城を使うなど豪華ロケを敢行。見どころ楽しみどころ満載だ。

母性本能をくすぐるダルタニアン!

ポン・ジュノ監督の「スノーピアサー」で、端役ながらイケメンぶりが注目されたルーク・パスカリーノ。
イタリア人の両親のもとに生まれた英国男子の彼は、そのエキゾチックな顔立ちで、今までになく情熱的なダルタニアンを演じる。銃士としては半人前だが、人妻コンスタンスとの恋に身を焦がす。

画像1: Steven Neaves ©BBC 2013 Larry Horricks ©BBC 2013

Steven Neaves
©BBC 2013 Larry Horricks
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アトスらオジサン三銃士たちを尻目に、時折ムチャもするやんちゃなところが母性本能をくすぐる。シャツを脱いでちょいちょい見せる筋肉も美しく、世の年下男子好きをメロメロに。

シブメン三銃士たちにも注目!

揃いも揃ってヒゲ面で、ちょっとむさ苦しい三銃士だが、腕は立つし、才気にあふれて、情にも厚い彼らは女性にもモテる。

画像2: Steven Neaves ©BBC 2013 Larry Horricks ©BBC 2013

Steven Neaves
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一番年上で頼りになるリーダー的存在のアトス、酒好きで豪快な男ポルトスに、大人の男の色香で女たちを虜にするアラミス。まったくタイプの異なる男たちを、英国内外で活躍する実力派俳優が好演。彼らが織りなす友情やそれぞれのロマンスもドラマの肝になっている。

ドラマを面白くする魅惑の悪役!

冒険活劇には悪役がつきものだが、本作で陰謀をめぐらす枢機卿リシュリューを演じるピーター・カパルディーは英国の映画やドラマで活躍する実力派俳優。

画像3: Steven Neaves ©BBC 2013 Larry Horricks ©BBC 2013

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「パディントン」でも意地悪な隣人役を好演していた。ところが英国の国民的ドラマ「ドクター・フー」の12代目ドクター役に抜擢されたため、本作にはシーズン1のみ。代わってシーズン2からの悪役はリシュリューの腹心ロシュフォールに。
演じるのは「華麗なるペテン師たち」などのドラマでおなじみのマーク・ウォーレン。

『マスケティアーズ パリの四銃士』シーズン1,2のBlue-ray、DVDは2017年春に発売決定しているので、お楽しみに!

2017年早春、ブルーレイ&DVD発売決定
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