1981年、民主化勢力弾圧のために国家によって捏造された“釜林(プリム)事件”。この事件を契機に人権派弁護士へと転身した故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)元韓国大統領の実話を基にした社会派ドラマ「弁護人」がついに日本で公開!!
出演はソン・ガンホ、イム・シワン、キム・ヨンエら。監督は本作が長編デビューのヤン・ウソク。

高卒ながら司法試験に合格し判事になったものの、学歴社会の法曹界で差別され、弁護士になったソン・ウソク(ソン)。コネもない彼は一計を案じ、まだ誰も手を出していない不動産登記業務に目をつけ、釜山一の税務弁護士として金もうけに走るようになった。

そんなある日、馴染みのクッパ屋の息子ジヌ(イム)が公安当局に突然逮捕される。ジヌの母スネ(ヨンエ)に懇願されたウソクは、拘置所まで出向くことになったが面会すらできず、ようやく会えたジヌはすっかりやせ細って痣だらけだった。
一体どんな過酷な取り調べが行なわれているのか……

時は軍事政権下、国家保安法違反で捕まった者を救おうとする者など誰もいない中、拘置所での不条理な取り調べ方に大きな疑念を持ったウソクは、ジヌの無実を証明するため、政府と警察組織の深い闇に立ち向かっていくことに!

絶対に諦めないウソクだが、ウソクの前には巨大な障壁がいくつも立ち塞がる。
高卒だろうが関係ない!本気で戦いに挑む弁護士の熱い姿勢に目が離せない内容だ。

原題『弁護士』2013年度作品。
韓国映画。11月12日公開。
彩プロ配給

画像: ソン・ガンホ主演『弁護人』11/12より新宿シネマカリテほか全国順次公開 youtu.be

ソン・ガンホ主演『弁護人』11/12より新宿シネマカリテほか全国順次公開

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