「オールド・ボーイ」「渇き」などで世界を震撼させた韓国の巨匠パク・チャヌクが、倒錯したエロスと一級のスリルで贈る官能サスペンス「お嬢さん」。英国の人気ミステリー作家サラー・ウォーターズの名作ミステリーを基に、舞台を日中戦争下の朝鮮の名家に移し、そこで繰り広げられる欲望の罠と騙し合いを描く。
出演は「泣く男」のキム・ミニ、「ベルリン・ファイル」のハ・ジョンウ、「悪いやつら」のチョ・ジヌン、新人キム・テリをメーンに、「マイ・ブラザー」のキム・ヘスク、「3人のアンヌ」のムン・ソリら名優たちが顔をそろえている。
出演は「泣く男」のキム・ミニ、「ベルリン・ファイル」のハ・ジョンウ、「悪いやつら」のチョ・ジヌン、新人キム・テリをメーンに、「マイ・ブラザー」のキム・ヘスク、「3人のアンヌ」のムン・ソリら名優たちが顔をそろえている。
1939年、日本統治下の朝鮮半島で支配的な叔父(チョ)と共に豪邸に暮らす華族の令嬢、秀子(ミニ)。深い孤独の中にある彼女のもとに、新しいメイドのスッキ(テリ)がやってくる。実は彼女は盗賊団一味に育てられた少女で、“伯爵”を名乗る詐欺師(ハ)が企む結婚詐欺の片棒を担ぐためにこの家に入り込んだのだ。
伯爵の計画はスッキの手を借り秀子を籠絡し、日本へ駆け落ちした後に彼女を精神病院へ放り込み、莫大な財産を奪うというもの。スッキは秀子に仕えるが、その純真さに魅了され許されぬ一線を越えてしまう。やがてスッキは、この邸には知られざる秘密が隠されていることに気付く……令嬢と侍女、詐欺師と富豪。交錯する4人の欲望の先に待ち構えていた運命とは。
映画「お嬢さん」は明日、2017年3月3日(金)より公開です!
原題『侍女』2016年度作品。2時間25分。韓国映画。ファントム・フィルム配給
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