映画ファンが選ぶSCREENゴールデン・グランプリの発表です。
第66回を迎えるこの大賞で、ベスト5に選ばれたのは!?
5位オードリー・ヘプバーン
永遠の輝きを放つ歴代No.1女優
映画がある限りスターは永遠に生き続ける──今年もまたベストテン入りを果たし、その言葉が真実であることを示したオードリー・ヘプバーン。おしゃれでキュートでロマンチック、そして何より人々の平和を願ったオードリーは私たちの憧れでありお手本。その輝きはずっと人々を魅了することでしょう。
4位ミラ・ジョヴォヴィッチ
「バイオハザード」を終え新たな一歩を
シリーズ最大級のヒットを記録し見事有終の美を飾った「バイオハザード:ザ・ファイナル」。主人公アリス役として、断トツの人気と知名度を誇るミラ・ジョヴォヴィッチが堂々の第4位。今回の来日でも変わらない美しさと気さくさでファンを魅了しました。そしてアリス役を卒業した彼女の新作は、ジェシカ・ビールら共演のイラク戦争をテーマにした社会派ドラマ『ショック&オー』。新たな一歩を踏み出した彼女の今後が楽しみです。
3位スカーレット・ヨハンソン
才能豊かなセクシー・クィーン
ハリウッドのセクシー・クィーン、スカーレット・ヨハンソンが今年も3位の高順位。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でのブラック・ウィドウ役のような美しいだけでなく強くてカッコいいところが人気の秘訣でしょう。そんな彼女の魅力が最大限に発揮されている新作が、4月公開のアクション『ゴースト・イン・ザ・シェル』。ちなみに3月公開のアニメーション「SING/シング」では見事な美声も披露。その多才さに驚かされます。
2位エマ・ワトソン
『美女と野獣』へのあふれる期待感
激戦区の女優部門で僅差の第2位につけたのは、昨年は16位だったエマ・ワトソン。公開作「コロニア」での聡明でたくましいヒロインも魅力的でしたが、やはりこの春の話題作『美女と野獣』へのあふれる期待感がこの得票数に表われている様子。美しいドレス姿で華麗に踊るベル=エマ・ワトソン、本当に一日も早く見たいものです。さらに昨年、TV放送をきっかけに起きた「ハリー・ポッター」リバイバル・ブームも人気の後押しを。
1位 フェリシティー・ジョーンズ
カッコいい“正義のならず者”に喝采
ゴールデン・グランプリの女優部門は激戦区でした。ここで見事ナンバーワンの座を射止めたのはフェリシティー・ジョーンズ。圏外からトップへの大躍進の起動力は何といっても「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」。カッコよすぎる“正義のならず者”ぶりで多くのファンのハートをがっしりと捉えました。他にも「インフェルノ」での知的なヒロインも人気の追い風となった模様。新星アクトレスのこれからの活躍に注目です!!