世界中からエッジの効いたクレイジーな映画を集めたトロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で、2016年に最高賞の”観客賞”を受賞! 10人以上がエントリーされた修羅場で、ノンストップの銃撃戦が展開する「フリー・ファイヤー」が2017年4月29日(土)に公開される。
監督・脚本は「ハイ・ライズ」のベン・ウィートリーで、“ギャング映画の名匠”マーティン・スコセッシが製作総指揮で参加しているのも話題。物語の舞台は1978年のボストン。廃墟となっている工場跡の倉庫に二組のギャングが集まってくる。大量の銃を取引するためだったが、ある揉め事から交渉がこじれ、突如として壮絶な銃撃戦が勃発! 10人の男女の中で、最後まで生き残れるのは誰なのか!? 出演陣には豪華な顔ぶれが揃い、「ルーム」のオスカー女優ブリー・ラーソンをはじめ、アーミー・ハマー、キリアン・マーフィー、シャールト・コプリーらがギャングに扮している。
騙し合いや不意打ちなど、何でもアリのサバイバルが繰り広げられる大乱闘のバトルロワイアル。上映時間はわずか90分間というワンシチュエーション・ドラマだが、その中に、スリル、アクション、ブラックユーモアがふんだんに詰め込まれ、ひと時たりとも目が離せない。血わき肉躍る銃撃戦と、疾走感あふれるストーリー。一度見たら病みつきになること間違いなしのアクション・コメディーだ。