「ミスティック・リバー」「シャッター アイランド」の原作者として知られるデニス・ルヘーンの傑作クライム小説『夜に生きる』。監督としての手腕も高く評価される俳優、ベン・アフレックが監督・主演を務め、その映画化に挑んだ「夜に生きる」が2017年5月20日(土)に公開される。
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」などで俳優として活躍する一方、監督としても高く評価されるベン・アフレックが製作・監督・脚本・主演を務める最新作。物語の舞台は1920~30年代、禁酒法時代のアメリカ。厳格な家庭に育ったジョーは、警察幹部である父に反発し、やがてギャングの世界に入りこんでいく。欲しいものをすべて手に入れるためには、ギャングとしてのし上がるしかない。罪で汚れた手の中に最後に何が残るのか? 原作は「ミスティック・リバー」「シャッター アイランド」の原作者として知られるデニス・ルヘーンの傑作クライム小説『夜に生きる』。レオナルド・ディカプリオがプロデューサーを務めているのも話題を呼んでいる。
「アルゴ」(2012)でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞などの映画賞を独占し、全米では"ポスト・イーストウッド"の呼び声も高いベン・アフレック。それから4年ぶりの監督作として、彼は本格的ギャング映画を題材に選んだ。幼い頃から生粋の映画好きだったという彼は、自分が見て育った30~70年代のギャング映画にオマージュを捧げたかったのだという。"夜に生きる"と決意した男の生きざまを描く極上のクライム・エンターテインメント。「マレフィセント」のエル・ファニング、「アバター」のゾーイ・サルダナなど今最高に華やかな女優が顔を揃えているのにも注目だ。