2017年6月23日より劇場公開される話題作「フィフティ・シェイズ・ダーカー」(東宝東和配給)。巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイ(ジェーミー・ドーナン)と、それまで恋の経験がなかった女子大生アナ(ダコタ・ジョンソン)の、特異な恋愛模様を過激な描写で描く話題作から、豪華な贅を尽くした仮面舞踏会シーンの映像が解禁となった。
グレイは自身の親がチャリティーのために主催したこの魅惑的なパーティーにアナを招待し、2人は刺激的なデートを楽しむ。まるで魔法がかかりどこか別の世界にでも迷い込んだかのように色鮮やかで神秘的なムードが満ちるなか、煌びやかなドレスとビシっと決めたタキシード、そして素顔を半分隠して歩く2人の姿は息をのむほどセクシー!
ダコタ・ジョンソンは、本作で最も大きく組まれたセットで行われた舞踏会の撮影に感動したようで
「仮面舞踏会は作品にミステリアスな雰囲気を与えているの。すごく大規模で色がとても鮮やかだったわ」と振り返るが、それもそのはず、火吹きや曲芸師など多くの大道芸人が会場を盛り上げ、さらに200人の客が全員ベネチアンマスクと華やかな衣装に身を包んだうえ、そのマスクひとつひとつに衣装と会うヘッドピースなどがあしらわれるといった、きめ細かなスタッフのこだわりがたっぷりと詰まっているそう。
この見事なセットを作り上げたプロダクションデザインのネルソン・コ-ツは「準備に6か月かけたシーンをようやく実際に見ることができて、本当に興奮したよ。デザイナーとして、演技の助けになるようなセットを作りたいと常に思っているけど、今回は舞踏会の様子を見て、感激のあまり体内に電流が走った。嬉しかったね」と語り、自信を覗かせている。
このスケールの大きさと華々しい光景には原作のE・L・ジェームズも大満足したようで「豪華で感覚を楽しませてくれる、素晴らしいシーンね。「私もそこにいたい」と思わせるような場所だったわ」と語った。