タロン・エガートンのオレンジ色のタキシードが眩しい!
一作目に続いて主人公エグジーを演じるのはタロン・エガートン。前回は労働者階級のチンピラ同然だったエグジーが、世界最強のスパイ機関“キングスマン”にスカウトされ、一流エージェントへと成長していくまでが描かれたが、今回は彼が教官のマーリン(マーク・ストロング)とともにアメリカに飛び、同盟を結ぶ米スパイ機関“ステイツマン”とともに、謎の組織ゴールデン・サークルの巨大な陰謀に立ち向かうことになる。このたび解禁された場面写真(本記事タイトル背景画像)では、オレンジのタキシードをジェームズ・ボンドさながらにクールに着こなし、英国紳士のスタイルがすっかり板についたエグジーの姿が確認できる。
さらに別の写真では今回新たに加わるキャストの姿も初公開。アメリカのスパイ機関“ステイツマン”のメンバーとして登場するのは「マジック・マイク」のチャニング・テータム、「トゥルー・グリット」のジェフ・ブリッジズ、「X-MEN」シリーズのハリー・ベリーといった豪華な顔ぶれ。カウボーイハットにGジャンというコテコテなアメリカン・スタイルのテータムの姿が印象的だが、彼らとエグジーは文化の違いを乗り越えて結束し、巨大な陰謀を阻止することができるのか?
アメリカのスパイ機関“ステイツマン”のメンバーたち
“ステイツマン”は“キングスマン”と同盟を結ぶアメリカのスパイ機関。表向きはバーボン・ウイスキーの蒸留所兼バーで、メンバーは全員お酒にまつわるコードネームを持つ。
肉体派俳優チャニング・テータム演じるテキーラはアメリカの伝統スタイルに身を包む
メカニック担当ジンジャー役のハリー・ベリーは役作りでガラリとイメージチェンジ!
“ステイツマン”のリーダー、シャンパン役にはベテラン俳優のジェフ・ブリッジズ
また今回の写真では姿を確認できないものの、前作で死んだはずのもう一人の主人公、コリン・ファース演じるハリーが復活を果たすことも本作の話題。「キック・アス」「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」などでヒットメーカーの仲間入りを果たしたマシュー・ヴォーン監督の続投も決まっている。全米公開は2017年9月。日本公開日はまだ明らかになっていないが、今から期待は高まるばかりだ。