SYNOPSIS
イエメンでテロリストの首謀者ビンハリードを襲撃、暗殺した陸軍レンジャー部隊のメンバーとその家族が、帰国後にテロリストに襲われる。その一人エリック・カーターはかろうじて妻ニコールと共に襲撃者を撃退し、CTUのレベッカ・イングラムに連絡を取って敵の正体を暴こうとする。敵はビンハリードのテロ組織の残党で、アメリカ国内での一斉テロを計画しているらしい。エリックはレンジャー仲間だったベンに協力させ、CTUと共に敵を追い詰めていく。
一方、夫ジョン・ドノヴァンの大統領選出馬に従いCTU局長の職から引こうとしていたレベッカだったが、新局長キース・マリンズに情報漏洩の疑いがあったことから分析官のアンディ・シャロウィッツの協力のもと極秘でエリックへの支援体制を整える。
敵の狙いはベンがイエメンから持ち帰ったUSB。その中にはアメリカ国内に潜伏し指令を待っているテロ組織のメンバーの情報が入っている。この情報を巡って、エリックとCTUは、ビンハリードの息子ジャダラが率いるテロリストたちと壮絶な情報戦を展開していくのだが……
注目ポイント
01: 新主人公は長身のタフガイ!
キーファー・サザーランドが自らの後継者として今回の主役に抜擢したのは、「キングコング:髑髏島の巨神」「ストレイト・アウタ・コンプトン」でも注目されたコーリー・ホーキンズ。スレンダーな体から繰り出すキレのいいアクションは見る者をスカッとさせる。
「24」を謳わずともアクションとしての完成度は高く、展開の速さと相まってストーリーに引き込まれる。全12話なのでちょっと長いが、時間が許せばイッキ見したいくらいだ。
02: 声優陣も豪華!
最近はTVシリーズも、字幕版ばかりでなく吹替版も注目されている。前シリーズの「24」もジャック・バウアーを吹き替えた小山力也が当たり役となったが、今回の主人公エリック・カーターの声を吹き替えるのは人気声優の鈴木達央(すずき・たつひさ)。「Free!」「黒子のバスケ」「七つの大罪」「図書館戦争」など出演作は多く、歌手、俳優としても活躍している実力派で、新たなハマリ役になるのではとファンの期待も大きい。