チャーリー・ハナム
「キング・アーサー」のワイルドな若きアーサー王!
有名なアーサー王伝説を、「シャーロック・ホームズ」などのガイ・リッチー監督が新たな視点から語りなおしたファンタジー・アクション「キング・アーサー」でチャーリー・ハナムはスラム育ちのアーサー王を演じる。
『アーサー王伝説でずっと受け継がれているのは、僕たちが直面する困難というのは、自分自身の恐怖心によってのみ強まるという考え方だよね。アーサーは、外部からのいかなるチャレンジにも勝てるような自信を持つために、自分の心の一番奥に潜む恐怖を克服しなければいけないんだ。そのコンセプトでアーサーの旅の本質を描くことは、ガイ(リッチー監督)にとっても僕にとっても、とてもやりがいがあったよ。それこそが、この映画でアーサーがたどる基本的な旅なんだ。それは古典的な英雄たちがたどる旅さ。恐怖を克服するために試練を体験し、旅の終わりには敵を倒すための自信と技術を身に着けるんだ。それが英雄の旅なんだ』
「キング・アーサー」(ワーナーブラザース映画配給/公開中)
キアヌ・リーヴズ
「ジョン・ウィック:チャプター2」で再び伝説の殺し屋役に…
大ヒット・アクション「ジョン・ウィック」の続編で、キアヌ・リーヴズは再び伝説の殺し屋ジョン・ウィックに扮し、今度はヨーロッパに飛んで前作以上の困難な復讐劇を遂行することになる。
『今度は、普通の生活を送っていたジョンと、殺し屋であるジョン・ウィックの違いを前作以上に見せようとした。二つの存在の境界線をね。この物語で彼は、自分の人生をもう一度埋めようとするんだ。“ジョン“を守ろうとするんだよ。民間人で、普通の夫だったジョンをね。殺し屋である“ジョン・ウィック”の世界の外側にある人生さ。今回は「マトリックス」以来のローレンス(フィッシュバーン)との共演だったが、バワリー・キングという役にはチャド(スタエルスキー監督)は最初からローレンスを考えていたようだ。僕もそれを聞いて、また共演できる機会だと思って「よし!」という感じだったね。再び彼と共演できるのは僕にとって特別なことなんだ』
「ジョン・ウィック:チャプター2」(ポニーキャニオン配給/公開中)
ヒュー・ジャックマン
”最後のウルヴァリン”「LOGAN/ローガン」で来日
自らの当たり役ウルヴァリンの集大成ともいうべき新作「LOGAN/ローガン」のキャンペーンで、ヒュー・ジャックマンが監督のジェームズ・マンゴールドと共に5月22日に来日。まず24日にはジャパンプレミアに参加した。集まった800人のファンに精いっぱいのサービスをし、質疑応答に応えるヒューと監督。最後は二人でのハンドプリントの儀式もあり、満面の笑みのヒュー。関係者席にいた福島リラとハグしたり、奥様がヒューの反対側でサインを始めたりという楽しいハプニングもあった。
翌日の記者会見ではまず日本語で挨拶をしたあと記者からの質問に答える。
『「ウルヴァリン:SAMURAI」のあと、ジェームズ(マンゴールド監督)と話し始めて、彼ならウルヴァリンを最高の形で終わらせてくれると思った。そして完成した作品を見た時、期待していた以上の出来で嬉しくなった。こういう形でウルヴァリンを終わらせることができてとても満足しているよ』と、フィナーレにふさわしい作品になったことを喜んでいた。