美しくもミステリアスな姉妹の数奇な運命を描くフランス=ベルギー合作「プラネタリウム」(2017年9月23日公開、ファントム・フィルム配給)に主演したナタリー・ポートマンが監督のレベッカ・ズロトヴスキと共に来日。第二子出産後では初めてとなる久々の日本で、変わらない美貌と才媛ぶりを見せてくれた。
7月20日、都内で行なわれたジャパン・プレミアのステージに登場したナタリーは、
『コンバンワ、ワタシノアタラシイエイガ、プラネタリウム、デス』と早速日本語で挨拶。
『今回は友人でもあるレベッカと一緒に日本に来られて、とてもうれしいです。この映画に出たのも、この業界では彼女のようなお友だちと仕事出来るのは珍しいことだし、内容もゴーストに関することや、1930年代の映画製作に関することなど、これまでにない要素が含まれていて面白いと感じたんです』と語り笑顔を見せた。
いま注目の新星リリー・ローズ・デップを共演者に選んだのもナタリーだとか。
『レベッカが英語とフランス語を操れる女優を探していたんですけど、たまたま私が見ていた写真にリリーが写っていて、ご両親(ジョニー・デップとヴェネッサ・パラディ)のことを考えると、きっと彼女はピッタリじゃないかと思って提案したんです。テストに来てもらったら、本当に敵役でした!』
彼女が高校時代に日本語を学んでいたことはファンなら周知の事実だが、知っている日本語を話して、というリクエストに、『ワタシハ、トリドシ(酉年)デス』と答えて、観客を驚かせてくれた。