INTRODUCTION
2005年にスタートし、海外ドラマファンを熱狂させた伝説のシリーズ「プリズン・ブレイク」がまさかの復活を成し遂げた。
主人公であるマイケル・スコフィールドの死によって幕を閉じたはずのこの作品が、なぜ甦ったのか。それには主演のウェントワース・ミラーとドミニク・クーパーの熱い思いがあった。
「THE FLASH/フラッシュ」で再共演を果たした二人がフォックスにシリーズ再開を持ち掛け、オリジナルの企画・製作者だったポール・シェアリングが参加を承諾したことによってシーズン5が生まれることになったのだ。
シェアリングは、死んだはずのマイケルがなぜ生存しているかのミステリーを見事に解決、これまでのシリーズにはなかったスケールの大きさで政情不安の中東の国からの脱出を描き切ったのだ。
作品の主要メンバーは全員再登場し、新たに「ロイヤル・ぺインズ/救命医ハンク」のマーク・フォイアスタインが参加している。
SYNOPSIS
ようやく刑期を終え出所したティーバッグ(ロバート・ネッパー)のもとに一通の封書が届く。中にはマイケル(ウェントワース)らしき男が刑務所にいる写真が。驚いたティーバッグはリンカーン(パーセル)を探し出してそれを見せる。リンカーンは調査の結果その刑務所が中東イエメンにあることを突き止め、友人の“シーノート”、スクレらの協力のもと、マイケルを救出しようとイエメンへ。
一方、サラ(サラー・ウェーン・キャリーズ)はマイケルの死の後、大学教授のジェイコブ(フォイアスタイン)と再婚していたが、男女の二人組に家を襲われジェイコブが負傷してしまう。どうやらマイケルの生存の裏には巨大な陰謀が隠されているらしい。
イエメンではリンカーンが現地の人間の協力で何とかマイケルを脱獄させようとしている。マイケルも囚人の中に仲間がおり、一刻も早く脱出して愛するサラとまだ見ぬ息子ジュニアのもとに帰り着こうと必死だった。