物語のあらすじはこちらから
7月28日から上映開始した「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」。
本作で主演を務めるトム・クルーズに直撃!あらすじ未チェックの方はこちらをまずどうぞ。
Interview
「スリルたっぷりな映画が好きなんだ」(トム)
僕は普段から劇場で好きな映画を見るのが大好きだ。最近は特にモンスター映画が好きだよ。恐怖を感じたり、同時に楽しんだりすることもできる。スリルたっぷりで常にドキドキさせてくれるような映画が好きなんだ。
この映画で僕が演じるニック・モートンは泥棒なんだ。古代の遺物を盗んではそれを闇取引して金儲けをしているのさ。普段は軍人だけど、その軍人としての特権を利用して、誰よりも早く遺跡を発掘してブラックマーケットに売りさばいているんだ。ニックは歴史には全く関心がなく、自分が取り扱うものについての知識も理解もない。そしてある時、恐怖に満ちた冒険に巻き込まれてしまうのさ。
自ら提案した無重力シーンは必須
この映画はとても斬新な展開を見せるよ。迫力満点のアクション、心を揺さぶるスリル、そして恐怖に溢れている。同時にキャラクターたちにはユーモアのセンスがある。こういった映画にふさわしいダークなユーモアのね。
ソフィア(ブテラ)はミイラ役として最高のキャスティングだね。エキゾチックな魅力とパワーをミイラにもたらしているんだ。彼女のパフォーマンスは圧倒的だよ。
ラッセル(クロー)もパワフルで素晴しい俳優だ。特にこの映画で演じるジキル博士というキャラクターにはぴったりだよ。彼がこの映画に出演したがっていると聞いた時には大喜びしたものさ。映画の一方の核となる役を彼が演じてくれるのはとても楽しみだった。彼の役作りを見ているだけでも興味深かったよ。でもとにかくラッセルは安心できる存在だった。
輸送機が墜落するシーンでは、実際に飛行機を飛ばしてもらって無重力の状態を作り出してもらったんだ。長い間、無重力状態のシーンのアイデアを頭の中で練っていたから、脚本を読んで墜落のシーンがあることを知り、アレックス(カーツマン監督)に掛け合ってみたら受け入れてくれたんだ。うれしかったね。観客を楽しませることが僕の最大の目的だから、その目的のためにも無重力のシーンは必要だったと思うよ。