新作「僕のワンダフル・ライフ」では転生しながら元の飼い主に会おうとするけなげな犬が描かれます。これまでの映画の中でも、そういう心に残る犬、忘れられない名犬たちはいっぱいいましたよね。三つのグループに分けて、そんな名犬たちをご紹介しましょう。お次は、困ったちゃんなんだけど憎めない編たちです!(文:横森文/デジタル編集:スクリーン編集部)

マーリー

出演作:「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」

画像: 出演作:「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」

「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」は、ある新婚夫婦が子育ての練習としてラブラドール・レトリバーの子犬を飼うところから話がスタート。常に興奮状態がMAXのおバカ犬マーリーにはほとほと手を焼くけど、それでも大事な家族の一員となっていく様に号泣必至。犬を飼うとこんなに面白いことがあると教えてくれる傑作。

ベートーベン

出演作:「ベートーベン」

画像: 出演作:「ベートーベン」

犬の中で最も大きいセントバーナード。そんなデカ犬が主人公の「ベートーベン」では、犬嫌いの父親がいる家族のもとにもらわれたために起こる騒動を描く。泥だらけでベッドの上にあがったり、食欲旺盛すぎてトラブルを起こしたりもするけど、父のベッドに潜り込んで顔をなめたり、困ったヤツだけど愛嬌たっぷりでたまりませーん。

デニス

出演作:「ミラクル・ニール!」

画像: 出演作:「ミラクル・ニール!」

「ミラクル・ニール!」に登場するのは、なんでも願いが叶うミラクルパワーを手に入れた主人公ニールの相棒犬デニス。演じるのは元捨て犬で雑種のモジョ。ニールのパワーで言葉を話せるようになるが、故ロビン・ウィリアムズの声とあいまった名演ぶりが強烈。「あなたの役に立ちたい」と半泣きになったり、メンドーな相棒を大熱演。

マーヴィン

出演作:「パターソン」

画像: 出演作:「パターソン」

演技が光る俳優犬に贈られる、名誉ある賞の”パルムドッグ”。2016年にこの賞に輝いたのがイングリッシュ・ブルドッグのネリー。主人公の妻を愛するオス犬マーヴィンの役を演じた「パターソン」での受賞だった。アダム・ドライヴァー扮するバス運転手に嫉妬し、彼が近寄ってくるとうなり声をあげる難しい演技も見事にこなしているよ。

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