巨匠マーティン・スコセッシ監督が「世界の至宝だ!」と絶賛する、映画の父“リュミエール兄弟”が製作した作品1422本から厳選された108本より構成された映画『リュミエール!』が、10月28日(土)より日本公開。このたび日本オリジナル予告映像が解禁となった。
122 年前の世界を描いた作品集が1 本の映画として鑑賞できる
映画を発明した人物として知られるリュミエール兄弟。シネマトグラフで撮影された 122 年前の世界を描いた作品集が、1本の映画として鑑賞できる。1895年から1905年の10年間に製作された1422本から、カンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモー氏が選んだ108本から構成され、リュミエール兄弟にオマージュを捧げた珠玉の90分。4Kデジタルで修復され、フレモー氏が自ら解説ナ
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現存する日本最古の映像のうちの一本といわれる映像も収録
今回の予告編には、1895年に上映された世界初の短編映画『工場の出口』、リュミエール作品の中でも多くの人が目にしたことのあるコメディ『水を撒かれた水撒き人』(1895)、そして当時の世界各地の映像など貴重な映像が満載。特に1897年の京都、剣道家ふたりの試合を撮影した120年前の日本の様子は、現存する日本最古の映像のうちの一本といわれている。映画ファンならば見逃すことのできない必見作だ。
リュミエール!
10 月 28 日(土)より東京都写真美術館ホールほか全国順次公開
配給:ギャガ
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