ハイドン、ベートーヴェンと並んでウィーン古典派三大巨匠の一人であり、5歳で作曲を始めたことから早熟・夭折の天才とも謳われるモーツァルト。彼自身に焦点を当てた作品といえば、アカデミー賞8部門受賞作『アマデウス』(1984/ミロス・フォアマン監督)が有名だが、それ以来、久々に制作された本格的モーツァルト映画『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』が12月2日(土)公開される。
画像: 『アマデウス』以来の本格的モーツァルト映画『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』12月2日(土)公開

中世の街並みが色濃く残るプラハ市で全編ロケを敢行

本作が描くのは、モーツァルトを巻き込んだ愛と嫉妬と陰謀の三角関係。1787年、オペラ「フィガロの結婚」上演のため、プラハを訪れたモーツァルト。その地でオペラ「ドン・ジョヴァンニ」を作曲したという史実に想を得て、猟色家ドン・ジョヴァンニを主人公にしたオペラ創作の背景に迫る独創的な作品だ。主演のモーツァルトを『ダンケルク』にも出演する新進俳優アナイリン・バーナードが演じる。

中世の街並みが色濃く残るプラハ市で全編ロケを敢行し、チェスキー・クルムロフ城劇場をはじめとし、実際にモーツァルトが訪れた市街や建物を映画の舞台として再現。さらに、映画の鍵となる傑作オペラ「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」を初めとする音楽を演奏するのは、プラハ市立フィルハーモニー管弦楽団。この冬一番の歴史ロマン音楽ドラマだ。

画像: プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード 予告篇 www.youtube.com

プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード 予告篇

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プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード
12月2日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
配給:熱帯美術館
© TRIO IN PRAGUE 2016.

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