今年は「「サンキュー・フォー・ユア・サービス」と「オンリー・ザ・ブレイブ」ONLY THE BRAVEという男っぽい映画に出演。
ちょっと、とっぽいルックスが複雑な心境のヤングの役にぴったりで、ティーンのアイドルにはなりませんが、プロの間では「やる若手」として高く評価されています。
成田陽子(なりた・ようこ)
ハリウッドのスターをインタビューして37年!!ツーショットと来たらどっさりざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかくつたないブログで全く為にならないお話と、とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。
「サンキュー。。。」ではイラク戦争から帰還した兵士が故郷に戻っても戦場のトラウマに付きまとわれるというドラマ、「オンリー。。」の方はアリゾナの山火事と取り組んだ勇敢な消防士たちの実話ドラマ、と人々のために決死の行動をとる若者を熱演とすっかり逞しい存在となりました。
1987年2月20日ペンシルバニア州のダウニングタウンDowningtown生まれですから来年早々にやっと31歳。
父方はロシアのユダヤ系でした。高校時代にドラマーだったこともあって、「セッション」の役を得たそう。ニューヨーク大の演劇学部 Tisch School of Arts で美術と演劇を学んでいます。
かなり目立つ顔の傷は2007年に時速80マイルで飛ばしていた車が8回回転して、窓から放り出された事故のため。
映画デビューは「ラビット・ホール」(2010)。ニコールキッドマン主演、夫役はアーロン・エッカート。
二人の最愛の男の子が自宅の前で交通事故にあって死亡、その車を運転していたのがマイルスという悲劇的な設定で、マイルスとニコールの対面場面での彼の悲痛な表情がドラマを盛り上げてました。
実際に会うと、朴訥として、自意識があまりない、淡々とした雰囲気の若者です。
ロマンスもしっかり温めていて、モデルのケリー・スペリーと2017年8月20日に婚約したばかり。アフリカのサファリでプロポーズしたという、ちょっとハリー王子とメーガン・マークルの2回のサファリ旅行と共通のユニークなアフリカ大陸を背景にした交際に注目。
間もなく公開、または撮影中の4本もの出演作が並んでいるという人気者で、どれもユニークなドラマ性がある作品、彼の個性が光ることでしょう。