85年間の歴史に幕
1933年に「日本劇場」としてオープンし、1981年2月に閉館。有楽町センタービルの開業とともに1984年「日本劇場」「日劇東宝」「日劇プラザ」の3館の劇場として再オープンして以来、2009年に「TOHOシネマズ 日劇」と館名を変えながら85年間の長きに亘り、多くの観客や地域の住人に愛されてきた。
このたび劇場閉館を惜しむファンに感謝し、映画史を飾った作品を選りすぐり、『さよなら日劇ラストショウ』と題し、特別上映会イベントを実施することが発表された。
すでに日本での上映権が消失している作品や、上映素材自体が存在していない作品が多く、過去に“日劇”で上映した作品すべてを網羅することはできなかったが、今も続くヒットシリーズの原点となる作品を中心に、新旧の名作を取り揃えたという。“日劇”にたくさんの想い出を持つファンはもちろん、『さよなら日劇 ラストショウ』をきっかけに初めて“日劇”にふれる客にも、観賞する映画とともに、映画館の姿を長く記憶にとどめてもらいたいということだ。
洋画は「タイタニック」から「スター・ウォーズ」「トップガン」まで
上映予定の洋画は、 「アバター 3D 」 「アンタッチャブル」「 スター・ウォーズ:フォースの覚醒 」「 スター・ウォーズ:最後のジェダイ」「 タイタニック 」「 ターミネーター」「 ターミネーター2 3D」「 トップガン 」「 バック・トゥ・ザ・フューチャー■」「 バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2■ 」「 ローグ・ワン:スター・ウォーズ・ストーリー」
アニメでは「アナと雪の女王」「紅の豚 」「 トイ・ストーリー 3D」「トイ・ストーリー2」「 トイ・ストーリー3」 「塔の上のラプンツェル」「となりのトトロ 」「ファイブスター物語」「 もののけ姫 」「ライオン・キング 3D」「ルパン三世 カリオストロの城」 ほか
邦画は黒澤明監督作やゴジラ・シリーズを
邦画では「赤ひげ 」「 生きる 」「 浮雲 」「女が階段を上る時」「 隠し砦の三悪人」「 影武者」「 キングコング対ゴジラ」「 ゴジラ(1954) 」「 ゴジラの逆襲」「 ゴジラ対ヘドラ」「 ゴジラ(1984)」「 ゴジラVSビオランテ」「ゴジラVSモスラ」「ゴジラVSメカゴジラ」「 ゴジラVSスペースゴジラ」「 ゴジラVSデストロイア」「ゴジラ2000ミレニアム」「 ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」「 ゴジラ×メカゴジラ」「 ゴジラ FINAL WARS」「 シン・ゴジラ 」「 七人の侍 」「 Shall we ダンス?」「 世界の中心で、愛をさけぶ。」「 椿三十郎(1962)」「 天国と地獄(1963)」 「 マルサの女」「 乱れ雲」「 モスラ対ゴジラ」「 用心棒」「 悪い奴ほどよく眠る」ほか
オールナイト上映もあり、《トイ・ストーリーナイト》「トイ・ストーリー 3D」「トイ・ストーリー2」「トイ・ストーリー3」
《バック・トゥ・ザ・フューチャーナイト》「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」
《メカゴジラナイト》「ゴジラ対メカゴジラ」「 メカゴジラの逆襲」「 ゴジラ×メカゴジラ」「 ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」
を予定している。
日本を代表する映画館のフィナーレにぜひ参加したい!
■会場:TOHOシネマズ 日劇
■期間:2018年1月27日(土)~2月4日(日)
■料金:【特別料金】1,100円均一
【オールナイト】3,300円(3作品)、4,400円(4作品)
■販売:【PC・スマートフォン】2018年1月22日(月)0:00~(1月21日(日)24:00~)
【劇場窓口】2018年1月22日(月)劇場オープン時~