中国で公開されるや、国産アニメーションとして歴代ナンバーワンのヒット記録を打ち立てた、おなじみ『西遊記』を新たな解釈で描く「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」が1月13日公開!
かつて伝説のヒーローとして世に名をとどろかせた孫悟空だが、神通力を封印されてはや500年。ある少年と出会った彼はその力を取り戻せるのか? 2015年に中国で公開されるや国産アニメーションとして歴代ナンバーワンのヒット記録を打ち立てた、おなじみ『西遊記』を新たな解釈で描くティエン・シャオポン監督作。東京アニメアワードフェスティバル2016で長編アニメーション賞を受賞した。シャオポン監督自身の依頼で、宮崎吾朗監督が今回公開される日本語吹替版の製作総指揮を担当した。
孫悟空がお釈迦様によって五行山に封じ込められて500年。その頃、長安には妖怪が現われては、子供たちを誘拐していた。幼い頃、妖怪に襲われ両親を失った少年リュウアーは、お師匠様の元で修行中の身。そんな彼が妖怪に襲われた赤ん坊を助けようとして五行山に迷い込む。するとリュウアーは偶然、孫悟空を眠りから目覚めさせてしまった。伝説のヒーローを目前にして大興奮するリュウアーだが、目覚めた悟空の力は封印されたままで、本来のパワーを発揮できず自信喪失する。
やがて悟空は、かつてのライバル八戒と出会い、成り行きでリュウアーと3人で、ある赤ん坊を長安に届けることに。だが途中、妖怪に襲われ、赤ん坊をさらわれてしまった。赤ん坊を救うべく、敵が潜む山に向かう悟空たちだったが……
2015年度作品。1時間28分。中国映画。HIGH BROW CINEMA配給
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