本人の同意がなくとも精神科病院へ入院させられるという法を悪用した、実際の拉致事件を基にした社会派サスペンス。
「朝鮮美女三銃士」のカン・イェウォンが被害者女性を演じ、TV「空港に行く道」のイ・サンユンらが共演。監督はイ・チョルハ。
平凡な女性スア(イェウォン)は、突然拉致され精神科病院に監禁された。強制的な薬物投与と暴力の中、彼女は病棟の記録を綴り始める。1年後、ヤラセ疑惑で干されかけていた敏腕TV製作者ナムス(イ)の元に一冊の手帳が届く。それを読んだ彼は興味を持ちスアを訪ねるが、彼女は殺人の容疑者にされていた。