01: ティモシー・シャラメ(22歳)
惹きつけられずにいられない繊細で危険な魅力
年上男性に憧れを抱く17歳の青年のひと夏の恋を描く『君の名前で僕を呼んで』で、息をのむ美しさを見せアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたティモシー・シャラメ。かつての英国美俳優たちを彷彿とさせる上品で繊細で危険な魅力は、多くの女性の目をくぎ付けにしてしまうはず。続く『レディ・バード』では主人公を虜にしてしまう孤高のロック青年役で、こちらもナイーブな魅力が炸裂。
01: ルーカス・ヘッジズ(21歳)
アカデミー賞を賑わす天才若手スター
芸能一家に生まれ、子役としての経歴も長いルーカス・ヘッジズ。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」で昨年のアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ一気に最旬ヤングスターに。その後も「スリー・ビルボード」『レディ・バード』とオスカー有力候補の作品に連続出演という躍進ぶり。いまのハリウッドで最も知っておくべき才能かも。
03: タイ・シェリダン(21歳)
スピルバーグ新作で大迫力アクションに挑戦
注目を集めたのは「X-MEN:アポカリプス」のサイクロップス役。パワーをコントロールできない若き日の彼を熱演。新作『ダーク・フェニックス』でも同役を演じます。その前にお楽しみなのがスティーヴン・スピルバーグのSF超大作『レディ・プレイヤー1』。衝撃の映像世界の中であっと驚くアクションを見せてくれるタイ君に注目!
04: アナイリン・バーナード(30歳)
完璧なルックスで王道を行く英国ハンサム
キリリとした表情の中にもどこか甘さが漂う典型的英国ハンサムのアナイリン・バーナード。「ダンケルク」の青年兵の一人でブレークしたけれど、英国男優ファンはTC「戦争と平和」のボリス役で早くもチェック済み。昨年末公開された「プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード」は彼のハンサムぶりが際立った作品でした。
05: アルデン・エーレンライク(28歳)
若き日のハン・ソロで空前のブレーク間近
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」で華々しく幕を開けた2018年。「SW」ファンが一番期待するのは6月公開の『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。ワイルドで無鉄砲でおちゃめでセクシー、映画史上最高のスペース・ヒーローの若き日の役に大抜擢されたオルデン・エーレンライク。空前のブレークは間違いなしでしょう。
06: バリー・コーガン(25歳)
カンヌを驚かせた恐るべき才能
個性的なルックスと相まって、「ダンケルク」ボーイズの中でも特に強烈なインパクトを残したバリー・コーガン。朴訥とした演技が、戦争の悲劇をさらに際立たせていました。3月にはニコール・キッドマンらと共演した「聖なる鹿殺し」が待望の日本公開。カンヌ映画祭で“只者ではない!”と絶賛を呼んだその演技は、ファンならずとも必見!
07: カラム・ターナー(28歳)
「ファンタビ」続編で大フィーバー必至
なるほどファッションモデル出身なスタイルのよさとシュッとしたルックスのカラム・ターナー。4月にはマーク・ウェブ監督最新作『さよなら、僕のマンハッタン』のメガネ男子役でひとつめのウェイブ、そして冬にはニュートの兄を演じる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でモンスター級フィーバーを巻き起こしそう。
08: チャーリー・ヒートン(24歳)
ロックミュージシャンらしさが魅力
世界的大ヒット中のNetflixドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で、いじめられっ子だけれど母や弟を愛する優しい青年ジョナサンを演じているチャーリー・ヒートン。英国出身でもともとはノイズ系ロックバンドでドラマーを務めていたミュージシャン。アーチストらしい魅力満載で、映画界での活躍も期待できそう。
09: フィン・ヴォルフハルト(15歳)
ホラージャンルで大注目を集める
同じく「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で、正義感の強いオタク少年グループのリーダー、マイクを演じているフィン・ヴォルフハルト。ホラー映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」でもおしゃべりメガネ君役で作品に温かみを。思春期の瑞々しさをリアルに表現し、ホラー以外のジャンルでも活躍が期待されます。