毎年アカデミー賞の前日に開催される、ジョークを交えた最低映画賞であるラジー賞ことゴールデン・ラズベリー賞の2017年度版の結果が発表された。
日本発のカルチャーを基にしたあの映画が最低作品賞!
最低映画賞に選ばれたのは、日本発のカルチャー絵文字を擬人化したアニメーション「絵文字の国のジーン」。同作品はトニー・レオンディスの最低監督賞、最低脚本賞、最低コンボ賞(二つの不快な絵文字の組み合わせどれでも)の4部門を受賞し最多受賞となった。
また最低主演男優賞は「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」のトム・クルーズ、最低主演女優賞は「Boo!2 Madea's Halloween」のタイラー・ペリー(男性)に。最低助演男優賞は「パパVS新しいパパ2」のメル・ギブソン、最低助演女優賞は「フィフティ・シェイズ・ダーカー」のキム・ベーシンガーというベテラン二人が受賞となった。
他に、最低続編、リメイク賞を「フィフティ・シェイズ・ダーカー」が受賞。今回も大スターやヒット映画に容赦ないジョークがさく裂した。