ロビン・ウィリアムズ主演の1996年の大ヒット作『ジュマンジ』の続編が、『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンを主演に迎え『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』
として映画化。気弱なゲームオタクが勇敢で筋肉ムキムキの冒険家、セルフィー大好きうぬぼれ美少女はぽっちゃりなおじさんの教授など4人の高校生はゲームの世界のアバターとなって危険なジャングルの中に放り込まれてしまう。『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでネビュラを演じたカレン・ギラン、大人気グループ“ジョナス・ブラザーズ”のメンバーとしてグラミー賞にノミネートされた経験を持ち現在は歌手・俳優として活躍中のニック・ジョナスなどが出演。今作のプロモーションで来日したルビー・ラウンドハウス(マーサ)役のカレン・ギランに、撮影秘話や共演者の話などを語ってもらった。

【ストーリー】
学校で居残りをさせられていた高校生4人は「ジュマンジ」という名のソフトが入った古いテレビゲーム機を発見。プレイするキャラクターを選んだ途端、なぜか全員ゲームの中に吸い込まれてしまう。ゲームの世界では現実の自分とは身体も性格も性別までも違うアバターに変身し、気弱なゲームオタクは勇敢で無敵なムキムキ冒険家に、セルフィー大好きうぬぼれ美女はぽっちゃりオヤジの地図専門家に! しかもジャングルという危険な場所で、カバやジャガー、ヘビなどが待ち受けていた。現実世界に生きて帰りたければ、もはや、難攻不落のステージを各自のスキルを使ってクリアするしか道はない。果たして彼らは、ゲームをクリアして現実世界に戻ることができるのか!?

画像: ゲームの中に吸い込まれる懐かしのあの名作が現代に蘇った!!
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』
カレン・ギラン来日インタビュー

撮影中は笑ってばかりいたので、映画が完成したのが不思議なぐらいです(笑)

ーー今回が初来日となるカレンさんは以前から日本に来たかったそうですね?
「そうなんです! 日本は訪れたい国ナンバーワンだったからやっと来れて凄く嬉しいです! アメリカではお寿司ばかり食べていますし、いま私が飲んでいるのも抹茶ラテなんですよ(笑)」

ーー緑茶かと思っていましたが、抹茶ラテだったんですね(笑)。日本では何か日本食を召し上がりましたか?
「今朝お味噌汁とご飯、お魚を美味しく頂きました。想像していた通り本当に美しい国ですね。話は脱線しますけど、昨夜テレビの深夜番組を見ていたら、カラオケで色んな歌を歌っていて凄く面白かったです!」

画像1: 撮影中は笑ってばかりいたので、映画が完成したのが不思議なぐらいです(笑)

ーー日本のテレビ番組もご覧になったんですね。カレンさんが楽しそうに日本の話をしてくださってとても嬉しいです! では早速『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の話を伺いますが、カレンさん演じるルビー(中身はマーサ)がジャック・ブラック演じるオベロン教授(中身はベサニー)から男性を悩殺する方法を教えてもらうシーンがとってもキュートでした。この時の撮影エピソードを教えて頂けますか。
「あのシーンはほとんどがジャックのアドリブなんです。彼がどうやってあの技を学んだのかわからないんですけどとっても勉強になりました(笑)。実は今でも時々あの技を使っているんですよ(笑)」

ーープライベートでも(笑)?
「はい(笑)! 奇妙なことに、実践すればするほど効果をあげているんです。良かったら是非試してみてください(笑)」

画像2: 撮影中は笑ってばかりいたので、映画が完成したのが不思議なぐらいです(笑)

ーーもう一度映画を観て技を勉強してみます(笑)。ハワイのオアフ島での撮影はいかがでしたか?
「とっても美しい場所だったんですけど、本物のジャングルで撮影したのでリアルに命の危険を感じる現場でした。例えばクレイジーな蚊がいて、刺されるとアレルギーが出てみんなどこかしら腫れてしまったり。特に私が演じたルビーは肌の露出が多い衣装だったからとても怖かったの。と言っても私よりムース・フィンバーを演じたケヴィン・ハートのほうが虫を怖がって逃げ回っていましたけど(笑)。オフの日はダウンタウンに遊びに行くこともありました」

ーージャックやケヴィンなどユーモアタップリの方々とお芝居をしている最中に思わず笑ってしまったことはありましたか?
「撮影中は笑ってばかりいたので映画が完成したのが不思議なぐらいです(笑)。ケヴィン・ハートはスタンダップコメディアンなのでアドリブで笑わせられっぱなしでしたし、もちろんジャックもブレイブストーン博士を演じたドウェイン・ジョンソンもユニークなアドリブをしていました。特にドウェインはアクションヒーローのイメージが強いので、今作で演じた中身がオタクの10代というのは何もしなくてもつい笑ってしまうことがありました(笑)」

画像3: 撮影中は笑ってばかりいたので、映画が完成したのが不思議なぐらいです(笑)

ーー劇中に出てくるダンスファイティングシーンをかなり練習されたと聞きました。
「毎週末にファイトシーンの練習をしていたんですけど、あのシーンはとてもやりがいがあって楽しかったです。大変なチャレンジではあったけど、屈強な男達を殴ってこらしめることができるなんてなかなかできないですから(笑)」

ーールビーのファイトシーンはどれもカッコ良くて素敵でした。話は変わりますが、もしカレンさんがゲームの中に実際に入り込めるとしたらどんなゲームがいいですか?
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ!! ソニックみたいに丸くなってどんどんスピードが上がっていくのを体感してみたいです(笑)」

ーー他に日本のゲームやキャラクターで好きなものはありますか?
「ピカチュウが大好きです! 私はスコットランド出身なのですが、幼い頃にスコットランドでポケモン(ポケットモンスター)のアニメが放送されていたんです。日本は世界で一番クールなキャラクターを生み出してると思っています」

画像4: 撮影中は笑ってばかりいたので、映画が完成したのが不思議なぐらいです(笑)
画像5: 撮影中は笑ってばかりいたので、映画が完成したのが不思議なぐらいです(笑)

ーー今日の衣装も桜色で素敵ですが、日本のファッションやカルチャーをどう思いますか?
「まだホテルの外に出ていないので、本当なら今すぐ飛び出して街を歩いている人達のファッションをチェックしたいぐらいなんです。ネットでたまにキャピタル(KAPITAL)という日本のブランドをチェックしているんですけど、とても興味深いファッションが沢山あって見ていて楽しいんです。良かったら皆さんもチェックしてみてください」

ーーでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
「日本の皆さんにこの映画を観て頂けると思うと凄くワクワクします。楽しみながら作ったので、皆さんにも楽しんで観て頂けたら嬉しいです。日本が大好きなので、次に来日した時はもっと長く滞在して日本食を食べ尽くしたいと思います(笑)」

画像6: 撮影中は笑ってばかりいたので、映画が完成したのが不思議なぐらいです(笑)

(取材・文:奥村百恵)

■監督:ジェイク・カスダン(『バッド・ティーチャー』) 
■キャスト:ドウェイン・ジョンソン(『ワイルド・スピード』シリーズ)、ジャック・ブラック(『ガリバー旅行記』)、ケヴィン・ハート(『リベンジ・マッチ』)、カレン・ギラン(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ)、ニック・ジョナス、ボビー・カナヴェイル
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
3月30日(金)よりMX4D/4DXにて先行上映
4月6日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

画像: 映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』予告 youtu.be

映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』予告

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