「アンノウン」主演監督コンビによるノンストップ・サスペンス!
「アンノウン」「フライト・ゲーム」「ラン・オールナイト」でコンビを組んだ主演リーアム・ニーソンと監督ジャウム・コレット=セラが、四度目の顔合わせで贈るノンストップ・サスペンス。
始点から終点まで人々が毎日使う通勤電車を舞台に、突然のリストラを勧告された普通の男が、謎の女からある依頼を受けたことで、恐るべき事態に巻き込まれる姿をリアルタイムで描く。
共演には「死霊館」シリーズのヴェラ・ファーミガとパトリック・ウィルソン、「ジュラシック・パーク」のサム・ニール、TV「ダウントン・アビー」のエリザベス・マクガヴァン、TV「ブレイキング・バッド」のジョナサン・バンクスら。
列車の中という限定されたシチュエーションで展開するストーリーで、映画の舞台はニューヨークだが、撮影は英国のパインウッド・スタジオとサリー州ロングクロスに作られた大がかりな駅や列車のセットで行なわれた。
通勤電車の中である依頼を受けた男が危険な罠に陥る…
住宅ローンと息子の学費を抱え、貯金もない60歳の保険会社営業マン、マイケル(ニーソン)は、突然会社から解雇通告を受け、戸惑っていた。グランドセントラル駅からいつも通り通勤電車に乗り、帰途につくマイケル。そこにジョアンナ(ヴェラ)という見知らぬ女が現われ、行動学の専門家だという彼女は、マイケルにある提案を持ちかける。
それは『乗客の中からある盗品の入った鞄を持つ人物を見つけたら、十万ドルの報酬を与える』というもの。三つのヒントと前金を与えられたマイケルはやがて自分が恐るべき罠にはまったことを知る。妻カレン(エリザベス)が人質にされたのだ!
顔見知りの乗客や、市警勤め時代の同僚に助けを求めるが、気づいたジョアンナから『実行しなければ妻子の命が危ない』と脅される。
やむなく〝捜査〞を続けるマイケルは、自分の探す相手が重大事件の目撃者だと知る。逃げ道のないマイケルの運命は……
「トレイン・ミッション」のここに注目!
01: 主人公は誰もが応援したくなる男
コレット・セラ監督は『過去のリーアムが演じた主人公より、観客が自分自身と重ねられるごく普通の人物にした』という。ニーソンも『彼がごく普通の男だという点に惹かれた』という。
02: スティーヴン・キング絶賛
作家スティーヴン・キングが本作を見て『この監督は映画作りをこよなく愛している。非凡な才能の持ち主だ』と絶賛。スタッフもコレット・セラを『現代のヒッチコック』と讃える。
03: 前代未聞の車両と駅のセット
セットで作られた車両はブルースクリーンに囲まれた1両と半分で、車両の内外から撮影できるように。さらに駅で見えるものを忠実に再現するためスタジオに駅のレプリカも作った。
「トレイン・ミッション」
2018年3月30日より公開中
原題『通勤者』2018年度作品。1時間45分。米=英映画。ギャガ配給