日本公開のフランス語映画歴代興行収入No1の大ヒットを記録した映画「最強のふたり」の監督・スタッフ陣により製作された、待望の最新作『セラヴィ!』が、7月6日(金)渋谷・シネクイントほか全国公開。本作の予告編とビジュアルが完成した。

本国フランスで「ラ・ラ・ランド」「ダンケルク」を抜く大ヒット

画像: 本国フランスで「ラ・ラ・ランド」「ダンケルク」を抜く大ヒット
画像: 『セラヴィ!』予告編 www.youtube.com

『セラヴィ!』予告編

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世界的に注目を集める製作チームが再集結し作り上げたのは、ベテランウェディングプランナーの主人公が手掛ける17世紀の城を舞台にした豪華絢爛な結婚式の1日を通じて、チャーミングな人々が巻き起こす遊びゴコロと優しさに満ち溢れた私たちへの人生賛歌。

昨年公開された本国フランスでも大いに話題となり、公開週は、文句なしの1位スタートを切り、公開1ヶ月で興収25億円を突破。「ラ・ラ・ランド」「ダンケルク」といったハリウッドの超話題作を抜き、同年フランスでの興収ベスト10入りを果たした。

このたび解禁された予告編が映し出すのは、ウェディングプランナーとして30年間、数え切れないほどの結婚式をプロデュースしてきたマックスによる、17世紀の城を舞台にした豪華絢爛な結婚式。しかし、集まったスタッフは全員“ポンコツ”で、マックスの朝礼をよそにつまみ食いするカメラマン、打ち合わせ中に怒鳴り合うスタッフたち、下品なセリフで音響調整をして新郎を不安にさせるバンドのボーカル、冷蔵庫のプラグが誤って抜かれメインディッシュの肉が腐り、スタッフの間で食中毒が続出…と、傍から見ると思わず笑いがこみ上げてしまうトラブルが次々と巻き起こる。

挙句の果てには目玉だった花火がスタッフの操作ミスで暴発してしまい、経験豊富なマックスもついに怒りが爆発。結婚式の大人気定番ソングで本作の主題歌でもある「君の瞳に恋してる(Can’t Take My Eyes Off You)」が象徴的に流れる中、前途多難すぎる結婚式がどんなハッピーな結末を迎えるのか、続きが気になる映像となっている。

監督のひとりエリック・トレダノによると、本作のアイデアが生まれたきっかけについて「2015年にパリ同時多発テロが起き、僕たちは気持ちが沈んでいて、純粋に騒いで楽しめる雰囲気の映画を作りたいという欲求にかられたんだ。心から笑えて、楽しめることを必要としていたんだと思う」と説明。

さらに、実は、監督のふたりは駆け出しの頃にイベントなどでウェイターのアルバイトをしては短編を作るための資金に充てていたという。観客を笑いと歓びの渦で包みつつ、本作が描いていく国籍や境遇も様々な登場人物たちに注がれる優しい眼差しは、そういった経験を経た彼らだからこそ描けたものといえる。

キービジュアルには、<ハレの日もあれば、悩める日もあるさ>とフランス人が日常的に使う幸せの合言葉にして映画のタイトル“セラヴィ(=まぁ、これも人生さ!)”のメッセージそのままに載せられている。

セラヴィ!
2018年7月6日(金)渋谷・シネクイント他全国公開
配給:パルコ
© 2017 QUAD+TEN / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / PANACHE PRODUCTIONS / LA COMPAGNIE CINEMATOGRAPHIQUE 

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