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監督・脚本を務めたのは「フランシス・ハ」などの注目女優グレタ・ガーウィグで、彼女にとってこれが単独監督デビュー作。主演は「ブルックリン」に続き二年連続アカデミー賞候補となったシアーシャ・ローナン。他にローリー・メトカーフ(「リービング・ラスベガス」)、トレーシー・レッツ(「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」)、ルーカス・ヘッジズ(「マンチェスター・バイ・ザ・シー」)、ティモシー・シャラメ(「君の名前で僕を呼んで」)、ビーニー・フェルトスタインらが共演。
物語の舞台は2003年カリフォーニア州の田舎町サクラメント。17歳のクリスティン(シアーシャ)は地元のカトリック系高校で、窮屈な毎日を送っていた。卒業したら東部の大学に行きたいのだけど、パパ(レッツ)は失業中だし、看護師をしているママ(ローリー)は娘が地元を離れるなんてもってのほか。兄貴やその恋人とは話が合わないし、何より自分は“レディ・バード”と呼んでもらいたいのに、誰一人呼んでくれない!
親友のジュリー(ビーニー)と共に学内ミュージカルのオーディションを受けたクリスティンは、そこで好青年ダニー(ヘッジズ)と知り合い交際、そして初キス。幸せいっぱいの彼女だったが、ダニーが男子とキスしているのを目撃したクリスティンは速攻彼と別れ、クールなバンド青年カイル(シャラメ)に急接近、そして初体験。家族に反抗したり親友とケンカしたり、慌ただしい日々を過ごすクリスティンにも卒業の時が。そして彼女が選んだ道とは?
全米映画批評サイト、ロッテン・トマトでは100%フレッシュで新記録更新! 青春の輝きと痛みを知る全ての人に贈る、誰もが共感して心震わせる新たな傑作の誕生だ。
レディ・バード
6 月 1 日(金)より、TOHO シネマズ シャンテ他にて全国ロードショー
配給:東宝東和
© 2017 InterActiveCorp Films, LLC.
Merie Wallace, courtesy of A24