何人わかるかな?
「わかった!」or「誰だろう?」どちらかを選択すると、現在の姿を見ることができますよ。さあ、チャレンジスタート!
WHO IS HE? 01:
麻薬で溺れるお坊ちゃん役で注目
正解は、ロバート・ダウニー・ジュニア!(作品名:「レス・ザン・ゼロ」(87))
「アイアンマン」のトニー・スターク役で、今やイケてるオヤジの代表格のロバート・ダウニー・ジュニア。若かりし頃は、80年代アメリカのバブリーな匂いをまとった「レス・ザン・ゼロ」で酒と麻薬で身を持ち崩す青年を繊細に演じて、当時の若者たちの心をわしづかみ。ただし実生活でもリアルに薬物依存。まさに若気の至りでした。
WHO IS HE? 02:
弟思いの頼れる兄役で映画デビュー
正解は、ジョシュ・ブローリン!(作品名:「グーニーズ」(85))
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」では宇宙最凶ヴィランのサノス、「デッドプール2」では謎の怪人ケーブルとアメコミ映画で大活躍のジョシュ。今や泣く子も黙るコワモテ俳優だが、あの「グーニーズ」でデビューしたときは、主人公マイキーの兄、赤いバンダナが似合う弟思いの青年だった。歳月は人を変えるなぁ…。
WHO IS HE? 03:
さわやかな笑顔が似合うダンス青年
正解は、ケヴィン・ベーコン!(作品名:「フットルース」(84))
ハリウッドきっての個性派俳優のケヴィンも今年で還暦。今も引き締まった体型は、青春スターとして名を馳せた「フットルース」の時と変わらぬように見えるけど、あの頃はもっとキレッキレ。ノリのいいテーマ曲に合わせてクルクル回り、熱いダンスで対決!青臭かったけど、さわやかな笑顔とキラキラ飛び散る汗がお似合いだった。
WHO IS HE? 04:
金髪サラサラの美男子だけどいじめっ子
正解は、ジェームズ・ スペイダー!(作品名:「プリティ・イン・ピンク」(86))
「ブラックリスト」の国際的犯罪者役で大ブレイクのスペイダー。スキンヘッドで貫禄たっぷりな姿からは想像し難いけど、80年代は「プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角」「マネキン」「レス・ザン・ゼロ」で金髪サラサラの美形俳優として大活躍。とはいえ、主人公をねっとりとした声でネチネチとイジメる役がお得意だった。
WHO IS HE? 05:
まるで王子様みたいなイケメンぶり
正解は、ニコラス・ケイジ!(作品名:「月の輝く夜に」(87))
最近はB級作品が目立つけど、80年代、叔父フランシス・フォード・コッポラ監督の「ランブルフィッシュ」などの頃は髪もフサフサで、ザ・別人!「月の輝く夜に」では兄の婚約者の年上女性に一目惚れしちゃう青年役。タキシード姿で彼女をオペラ会場にエスコートするシーンなんて、どこかの王子様に見えてくるほどイケている。
WHO IS HE? 06:
デビュー当時から人の良さが魅力
正解は、トム・ハンクス!(作品名:「スプラッシュ」(84))
名優にして世界的な大スターなのに、飾らない人柄で好感度抜群のトム・ハンクス。その人の好さで80年代はファンタジー作品にうまくハマった。「スプラッシュ」では人魚と恋に落ちる青年、「ビッグ」では外見は大人だけど中身は12歳の少年。巨大な鍵盤を足で踏み鳴らしてはしゃぐ姿がサマになる役者なんて、トムしかいない!
WHO IS HE? 07:
長髪でいつもラリってるおバカ学生役!
正解は、ショーン・ペン!(作品名:「初体験リッジモント・ハイ」(82))
2度のオスカー受賞で誰もが認める演技派俳優のショーン・ペン。若い頃はヤンチャで鳴らし、演じる役どころもデビュー作「タップス」では世を拗ねた若者、「初体験リッジモント・ハイ」では長髪でいつもラリッてるサーファー学生。教室に短パン、腹をかきかき現れて、ダラ~っとしゃべるおバカっぷりは衝(笑!)撃的。
WHO IS HE? 08:
サエないところが母性本能くすぐり系
正解は、パトリック・ デンプシー!(作品名:「キャント・バイ・ミー・ラブ」(87))
「グレイズ・アナトミー/恋の解剖学」のセクシーな医者でブレイクしたパトリック。50代の今は渋くなってダンディーだが、青春スターの仲間入りした「キャント・バイ・ミー・ラブ」では、憧れのチアリーダーに期間限定の彼女になってもらうというサエない学生。甘いマスクもどこか頼りなく、母性本能をくすぐるタイプだった。
WHO IS HE? 09:
ワイルドな魅力でファンをとりこに
正解は、ミッキー・ローク!(作品名:「ランブルフィッシュ」(83))
好きなボクシングで顔を傷め、度重なる整形手術で昔の面影は消え、いつの間にか怪優扱い。でも「ダイナー」の頃は甘いマスクで、ギャンブル好きの女たらしがホント似合っていた。「ランブルフィッシュ」では主人公の兄の役。寡黙だが、内に狂気を秘めた役どころを好演。バイクをクールに乗りこなす姿は今見ても惚れ惚れする。
WHO IS HE? 10:(右)
ノー天気なおバカキャラを爆演!
正解は、キアヌ・ リーブス!(作品名:「ビルとテッドの大冒険」(89))
「マトリックス」シリーズや、近年大当たりの「ジョン・ウィック」シリーズではクールなキアヌ。そんな彼も、「ビルとテッドの大冒険」ではノー天気な落ちこぼれ野郎を爆演していた。歴史のレポートを発表するためタイムマシンで過去を冒険。偉人相手でもタメ口でノリノリ。突き抜けたおバカ演技にはのけぞりそうになる。
WHO IS HE? 11:
茶目っ気キャラで青春コメディーの常連
正解は、マシュー・ブロドリック!(作品名:「フェリスはある朝突然に」(86))
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」ではすっかり中年のオヤジだったマシュー。でも、80年代は茶目っ気たっぷりなキャラで、青春コメディの常連だった。特に「フェリスはある朝突然に」は金字塔。学校をズル休みし、教師や親の目を盗んでハメを外しまくる学生役で、無鉄砲さも含めてキラリと見せる一瞬の輝きはこれぞまさに青春!
WHO IS HE? 12:(右)
ギラギラ感を発散させる若手演技派
正解は、キーファー・サザーランド!(作品名:「スタンド・バイ・ミー」(86))
今でこそ、「24-TWENTY FOUR-」のジャック・バウアー役のおかげで正義の味方が似合うキーファー。けれども、初めて注目された「スタンド・バイ・ミー」では年下の主人公たちをいたぶる不良のリーダー役だった。無精ひげを生やした個性的な顔つきで、青い瞳をぎらつかせて凄む。ナイフをちらつかせていると一段と悪光り。
WHO IS HE? 13:
等身大の飾らなさで若さを表現
正解は、ジョン・キューザック!(作品名:「セイ・エニシング」(89))
アクション大作からラブコメ、サスペンスなど何でもござれのジョン・キューザックだが、青春映画では等身大の青年役がフィットした。「セイ・エニシング」では才色兼備の女子学生に猛アタックする落ちこぼれ学生。大型ラジカセを抱えて音楽で告白したり、玉砕覚悟でも突っ走る姿には若さがあふれ、青春を体現してくれた。
WHO IS HE? 14:
どこか怪しさを滲ませるクセ者俳優
正解は、クリスチャン・ スレーター!(作品名:「ヘザース/ベロニカの熱い日」(89))
ドラマ「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」で主人公を翻弄する謎の男を演じて完全復活のクリスチャン。でも80年代、「ヘザース/ベロニカの熱い日」の頃からクセ者キャラが得意だった。お嬢様グループにイジメられていたヒロインの味方だったはずが、次第に常軌を逸していく転校生を怪演。今につながる片鱗を覗かせている。
WHO IS HE? 15:
アイドル・ヒーロー感バリバリ!
正解は、チャーリー・ シーン!(作品名:「ルーカスの初恋メモリー」(86))
芸能一家のサラブレッドだったのに、トラブルメーカーで現在はHIVと闘病中のチャーリー。そんな彼も、「ルーカスの初恋メモリー」ではアイドル・ヒーロー感バリバリで、主人公の女の子が憧れるフットボール選手役で印象を残した。出世作「プラトーン」ではベトナム戦争で心身共にボロボロになる青年。二枚目だけに悲壮感も際立った。
さて、何人わかりましたか?全問正解できた人は、みんなに自慢しちゃおう。