待望の日本公開は2019年下半期!
2015年の『ヘイトフル・エイト』から4年ぶりとなるタランティーノの新作は、『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)でタランティーノ監督作初出演を果たしたレオナルド・ディカプリオと、同じく『イングロリアス・バスターズ』(2009年)で同監督作初主演を果たしたブラッド・ピットの2大スターの豪華顔合わせが注目を集めている話題作で、今回公開された画像はまさに世界が待ち望んでいた二人の2ショット。
本作は1969年のハリウッドを舞台に、実際に起こったチャールズ・マンソンによる女優のシャロン・テート殺害事件を題材に描いたもので、今回上げられた2ショットでも、二人は作中の衣装であると思われる60年代風のファッションに身を包んでいる。ディカプリオが、新作画像をインスタに上げるのは極めて稀で、アップ後12時間で早くも「いいね!」の数は170万近くとなった。
ともに初のタランティーノ作品でその演技力を大いに飛躍させたディカプリオとピット。タランティーノ作品2作目となる本作での二人がどんな新しい顔を魅せてくれるか大いに期待するところだが、そのほかの共演陣も実に豪華な顔ぶれが揃っている。
50年以上のキャリアを誇る『ゴッドファーザー』(1972)のアル・パチーノ、『ブギーナイツ』(1997)のバート・レーノルズのハリウッドの重鎮を筆頭に、『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』で本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたマーゴット・ロビー、『アイ・アム・サム』(2001)で天才子役の名をほしいままにしたダコタ・ファニング、『X-MEN』シリーズのジェームズ・マースデン、TV「ビバリーヒルズ高校白書」のルーク・ペリー、『レザボア・ドックス』(1991)、『ヘイトフル・エイト』のティム・ロス、マイケル・マドセン、『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007)、『ヘイトフル・エイト』のカート・ラッセルなどタランティーノ作品ではおなじみ面々も顔を揃えている。
ほか『イン・トゥ・ザ・ワイルド』のエミール・ハーシュ、『ダイ・ハード4.0』(2007)のティモシー・オリファント、『オーシャンズ8』(2018)のダミアン・ルイスなどの新旧実力派が脇を固める。
全米公開は2019年8月9日、日本公開は2019年下半期を予定。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(原題)
2019年下半期 全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ