1973年、世界中を騒然とさせた全米テニス界の大試合。現役女性チャンピオンのビリー・ジーン・キングと、元男子チャンピオンのボビー・リッグスがコートで戦うことになったのだ。なぜこの試合は行なわれたのか、その結果は?「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」7月6日公開。 
画像1: 1973年、伝説となった世紀の一戦。テニスの歴史に残る
驚異の試合を描く「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」

1973年の全米テニス界で一大事が起きた。女子選手の優勝賞金が、男子の8分の1だという事実に抗議したチャンピオンのビリー・ジーン・キングと、元男子チャンピオンのボビー・リッグスがコートで戦うことになったのだ。男女平等を求める運動がまだ始まったばかりの70年代、スポーツ界に留まらず、全世界が見守る中、二人の性差を越えた戦いがいま始まる……
製作のダニー・ボイル、脚本のサイモン・ボーファイという「スラムドッグ$ミリオネア」のアカデミー賞コンビが再度手を組み、「リトル・ミス・サンシャイン」のヴァレリー・ファリス&ジョナサン・デートン夫妻が監督した感動の実話もの。ビリー・ジーン役に「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、ボビー役に「フォックスキャッチャー」のスティーヴ・カレルが扮し、ほかにビル・プルマン、アンドレア・ライズボロー、アラン・カミング、エリザベス・シューらが共演する。

画像2: 1973年、伝説となった世紀の一戦。テニスの歴史に残る
驚異の試合を描く「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」

全米女子テニス・チャンピオンのビリー・ジーン・キング(エマ)は、全米テニス協会が発表した男子の優勝賞金に比べ、女子がその8分の1しかないのはおかしいと、責任者クレイマー(プルマン)に抗議するが、『観客を呼べるのは男子だ』と一蹴され、試合のボイコットを宣言し、仲間の選手たちと女子テニス協会を設立。友人グラディスの尽力でスポンサーも見つけ、トーナメントで全米中を駆け巡る日々が始まった。
その頃、かつての栄光を取り戻したがっていた元世界王者のボビー・リッグス(カレル)がビリー・ジーンに挑戦状を叩きつけてきた。『男性至上主義のブタ対フェミニストの勝負だ!』と煽ってくるリッグスを一度は無視したビリー・ジーン。しかしリッグスが、ビリー・ジーンを負かしたライバルのマーガレットと試合をして彼女に圧勝。『やはり男が女に勝る』と息巻くと、ビリー・ジーンの闘志に火がついた。ついに男女の誇りを賭けた世紀の一戦が始まる。

2017年度作品。2時間2分。アメリカ映画。20世紀フォックス映画配給。
©2018 Twentieth Century Fox

http://www.foxmovies-jp.com/battleofthesexes/

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