子どもの頃の宝物を大人はどうして忘れてしまうの?
くまのプーさん初の実写映画化
クリストファー・ロビン少年が、“100エーカーの森”に住む親友のくまのプーさんや仲間たちと別れてから長い年月が経ちました。今は大人になり仕事で頭を悩ませているクリストファー・ロビンの前に、あのプーさんが!
大都会ロンドンを舞台に、彼らの新しい物語がくり広げられる。英国人作家A・A・ミルンが生み出しディズニーのアニメーションで世界的人気キャラクターとなったくまのプーさんの初の実写映画化です。
大人になったクリストファー・ロビンを演じるのは「ビッグ・フィッシュ」のユアン・マクレガー。妻イヴリンには「シンデレラ」のヘーリー・アトウェル。他にマーク・ゲーティス、ブロンテ・カーマイケルらが出演。プーさんの声を演じているのはジム・カミングズで、ティガーの声も兼任。監督は「ネバーランド」のマーク・フォスター。ディズニー映画の音楽を多く手がけたシャーマン兄弟の弟リチャード・M・シャーマンが三曲の新曲を書き下ろしています。
クリストファー・ロビンが“100エーカーの森”に住むくまのプーさんや仲間たちと素晴らしい日々を過ごした少年時代も今は昔。大人になったクリストファー・ロビン(マクレガー)は、妻イヴリン(ヘーリー)、娘マデリン(ブロンテ)と共にロンドンで暮らし、仕事に追われる忙しい毎日を送っていました。
会社の上司から難題を命じられ、約束していた家族旅行をキャンセルするハメになり公園で頭を抱えていたクリストファー・ロビン。そんな彼の背中に懐かしい声が。振り向くとそこにいたのは親友のプーさん!“森の仲間たちが見つからないんだ。一緒に探して”と頼まれたクリストファー・ロビンは“100エーカーの森”へ。仲間たちと再会でき喜ぶクリストファー・ロビンだが、仕事を思い出し慌ててロンドンへ。その時大切な書類を森へ置き忘れてしまう。プーさんと仲間たちは、森を飛び出しロンドンへ向かうのです。“本当に大切なもの”を彼に届けるために。
2018年度作品。1時間50分。アメリカ映画。ウォルト・ディズニー・ジャパン配給
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