10月1日はNASA(National Aeronautics and Space Administration/アメリカ航空宇宙局)が設立され始動した記念日。その記念すべき日に、人類史上最も危険なミッションであり、NASAによる月面着陸計画を描く『ファースト・マン』の待望の日本公開日が決定したと発表され、あわせて最新写真も公開された。

『ラ・ラ・ランド』のデーミアン・チャゼル監督と主演ライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ話題作

月面着陸を成功に導いたアポロ計画ほか、いくつもの宇宙開発計画を遂行してきたNASA(National Aeronautics and Space Administration/アメリカ航空宇宙局)が設立され始動した記念日が10月1日なのをご存じだろうか。その記念すべき日に『ファースト・マン』(原題:FIRST MAN)の待望の公開日が<2019年2月8日(金)>に決定。

史上最も危険なミッションである月面着陸計画に人生を捧げ、命がけで成功へと導いた実在のNASA宇宙飛行士、アポロ11号船長ニール・アームストロング。
全人類の夢であり未来を切り開いた偉業と真実の姿を、賞レース常連の実力派監督、脚本家、俳優らが集結し当時の記録に基づく綿密な研究と持ち前の手腕によって圧巻のリアリティと臨場感たっぷりに描きだす。

画像: アームストロング船長が主人公

アームストロング船長が主人公

画像: 設立当時のNASAの描写も

設立当時のNASAの描写も

画像: 家族の苦悩も描かれる

家族の苦悩も描かれる

解禁された場面写真には、人類がいまだかつて足を踏み入れたことのない、まさに“未知の領域=月”への出発に向け、着々と準備を進めるNASA宇宙飛行士と宇宙局の仲間、そしてそれを見守る家族の姿が。ライアン・ゴズリング演じるアームストロングの力強い眼差しからは、月面着陸に人生と命を懸けた決死の覚悟と執念を感じ取ることができ、炎と黒煙を上げた墜落飛行機を背景に立ち尽くす姿は、飛行訓練でさえも危険と紙一重であり、それを遥かに超える宇宙飛行の凄まじさを物語っている。
さらに、命に関わる重大な未知の計画だと理解していながらも、彼を傍で支える家族たちの姿も垣間見え、月面着陸に挑むだけでなく、人類の偉大な一歩を歴史に刻んだニール・アームストロングの壮絶な飛行体験とその人生の真実の姿が、アカデミー賞の黄金タッグによってどのような形で描かれていくのかますます期待が高まる場面写真となっている。

画像: 主演はライアン・ゴスリング

主演はライアン・ゴスリング

本作でアームストロングを演じるのは『ラ・ラ・ランド』でゴールデングローブ賞映画部門主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)受賞ライアン・ゴスリング。アームストロングを支える妻ジャネットを、『ドラゴン・タトゥーの女』シリーズ最新作で主演に大抜擢されたクレア・フォイが演る。
監督は最年少記録となるアカデミー賞監督賞を受賞したデーミアン・チャゼル。さらにアカデミー賞脚本賞受賞(『スポット・ライト 世紀のスクープ』)のジョッシュ・シンガーが脚本を務める。

いくつかの映画祭に出品されている本作。特にIMAX上映では視界に広がる没入型宇宙体験で観客を圧倒、主演ゴスリングとクレアの演技には絶賛の声が上っており、海外の映画評論家からますますの高評価が集まっている。既に何度か本作を観ているアームストロングの息子兄弟、さらに原作者ジェイムズ・R・ハンセン、撮影に協力したアポロ15号の元NASA宇宙飛行士アル・ウォーデンらは本作を大絶賛している。

©Universal Pictures

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