ヒュー・ジャックマン渾身の演技から目が離せない予告編
本作は、アメリカの未来を変え、政治報道とジャーナリズムのルールを一変させたアメリカ史上最大の《事件スキャンダル》の実話の映画化。ヒューは、史上最年少にして最有力の大統領候補《フロントランナー》だったゲイリー・ハートを演じる。
1988年、米国大統領選挙。コロラド州選出のゲイリー・ハート(H・ジャックマン)は、史上最年少にして最有力候補《フロントランナー》に躍り出る。知性とカリスマ性を兼ね備えた彼は、ジョン・F・ケネディの再来として大衆に愛され、当選は確実視されていた。
しかし、マイアミ・ヘラルド紙の記者が掴んだ“ある疑惑”が一斉に報じられると事態は一変。勝利を目前にして、ハートの築き上げた輝ける未来は一気呵成に崩れ去り、一つの決断を下す時が訪れる…あの日、一体何が起きたのか。
選挙キャンペーンスタッフ、報道の信念をもったジャーナリスト、トクダネが欲しい記者、ハートの妻と娘、それぞれの視点で描かれるドラマは、圧倒的なスピード感と臨場感で、観るものをまるで自分がその中の一員であるかのように引き込む。
監督は『マイレージ、マイライフ』でアカデミー監督賞と脚本賞にノミネートされたジェイソン・ライトマン。ライトマン監督作品の常連、『セッション』でオスカーを獲得した J・K・シモンズ、ヴェラ・ファーミガ(『マイレージ、マイライフ』)他実力派俳優たちが脇を固める。
大ヒット作『グレイテスト・ショーマン』で奇抜なショーで大成功を収めたプロモーターP.T.バーナムに続き再び実在の人物を演じたヒュー・ジャックマン。ライトマンは「今まで聡明でカリスマ性のある人物を演じた経験はあるけれど、ゲイリー・ハートのように他人に心を開かず、容易に心の内を明かさずベールに包まれたような男を演じるのは見たことがないと思う」と新しい領域に踏み出すヒューのチャレンジを語る。
このたび予告編の第2弾も解禁。誰が正しかったのか、何が間違っているのか―多くの登場人物の視点から重なりあう会話劇を繰り広げ、後のアメリカ政治史を変えるターニングポイントとなった、この栄光と失脚劇の〝スキャンダル“の顛末に興味を掻き立てられ、ヒュー・ジャックマン渾身の演技から目が離せない予告編となっている。
先日自身初となるワールドツアー「The Man. The Music.The Show」の開催が発表となり話題のヒュー。興収50億円以上を記録し大ヒットとなった『グレイテスト・ショーマン』で新たなファンを獲得して以来初の来日ということもあり、ファンの熱烈歓迎ぶりが期待される。
フロントランナー
2019 年2月1日(金) 全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ