来る2019年5月1日に、平成という元号が新元号に改められることになりました。そこで平成の約30年間に渡る映画界の流れや動向を10年ごとに区切って、その時期の本誌を紐解きながら振り返ってみます。第2回となる今回は平成11年(1999年)〜平成20年(2008)です。あなたはその頃、何をしていましたか?

平成16年(2004)

画像: 大きな反響を呼んだ「冬のソナタ」とペ・ヨンジュンの綴じ込みポスター(2004年7月号)

大きな反響を呼んだ「冬のソナタ」とペ・ヨンジュンの綴じ込みポスター(2004年7月号)

1. ヒット作・話題作:
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」「ラブ・アクチュアリー」など
 
2. 読者選出ベスト男女:
ジョニー・デップ、シャーリーズ・セロン
 
3. 死去:
マーロン・ブランド、クリストファー・リーヴ
 
4. 主な出来事:
拉致被害者5人が帰国、アテネ五輪開催
 
5. 流行:
冬ソナ、ヨン様、マツケンサンバ

平成17年(2005)

画像: 「チャーリーとチョコレート工場」で10年ぶりに来日したジョニー・デップを激写&インタビューした巻頭特集(2005年11月号)

「チャーリーとチョコレート工場」で10年ぶりに来日したジョニー・デップを激写&インタビューした巻頭特集(2005年11月号)

1. ヒット作・話題作:
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」「チャーリーとチョコレート工場」「オペラ座の怪人」「ミリオンダラー・ベイビー」など
 
2. 読者選出ベスト男女:
ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー
 
3. 死去:
ロバート・ワイズ、アン・バンクロフト
 
4. 主な出来事:
『愛・地球博』開催、ハリケーン・カトリーナ
 
5. 流行:
『電車男』、小泉劇場

平成18年(2006)

画像: 久々の新作「007カジノ・ロワイヤル」と共に6代目ボンド=ダニエル・クレイグについても紹介(2006年12月号)

久々の新作「007カジノ・ロワイヤル」と共に6代目ボンド=ダニエル・クレイグについても紹介(2006年12月号)

1. ヒット作・話題作:
「ダ・ヴィンチ・コード」「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」「Mr. & Mrs.スミス」「007カジノ・ロワイヤル」など
 
2. 読者選出ベスト男女:
ジョニー・デップ、オードリー・ヘプバーン
 
3. 死去:
ジューン・アリソン、ロバート・アルトマン
 
4. 主な出来事:
安倍晋三第一次内閣発足、悠仁親王誕生
 
5. 流行:
イナバウアー、ミクシィ

平成19年(2007)

画像: 毎号ゴシップ系の話題を提供してくれた“ブランジェリーナ”は注目の的だった(2007年12月号)

毎号ゴシップ系の話題を提供してくれた“ブランジェリーナ”は注目の的だった(2007年12月号)

1. ヒット作・話題作:
「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」「ドリームガールズ」「トランスフォーマー」「ディパーテッド」など
 
2. 読者選出ベスト男女:
ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー
 
3. 死去:
イングマール・ベルイマン、デボラ・カー
 
4. 主な出来事:
第1回東京マラソン
 
5. 流行:
KY、そんなの関係ねえ、どんだけ〜

平成20年(2008)

画像: “ハリウッドで大ヒットした新作”「アイアンマン」を取り上げたがマーベル色はまだ薄い(2008年10月号)

“ハリウッドで大ヒットした新作”「アイアンマン」を取り上げたがマーベル色はまだ薄い(2008年10月号)

1. ヒット作・話題作:
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」「ダークナイト」「ノーカントリー」「つぐない」など
 
2. 読者選出ベスト男女:
ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー
 
3. 死去:
ヒース・レジャー、ポール・ニューマン
 
4. 主な出来事:
北京オリンピック開催、オバマ大統領選勝利
 
5. 流行:
リーマンショック、ポニョ

次回は平成21年(2009年)〜平成30年(2018)をお届け。お楽しみに!

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