2019年1月6日(日本時間1月7日)、米ロサンジェルスでアカデミー賞の前哨戦ともいわれる第76回ゴールデングローブ賞授賞式が開催され、各賞が決定した。
候補に挙がっていた日本映画2作は残念
映画部門最多受賞は『グリーンブック』の3部門(コメディー/ミュージカル部門作品賞、助演男優賞、脚本賞)となった。また「ボヘミアン・ラプソディ」が下馬評を覆して作品賞(ドラマ部門)、主演男優賞を受賞。外国語映画賞候補の日本映画2作「万引き家族」とアニメーション賞の「未来のミライ」は受賞を逃した。映画部門の主な受賞結果は以下の通り。
作品賞(ドラマ部門)…「ボヘミアン・ラプソディ」
作品賞(コメディー/ミュージカル部門)…『グリーンブック』
主演男優賞(ドラマ部門)…ラミ・マレック(「ボヘミアン・ラプソディ」)
主演男優賞(コメディー/ミュージカル部門)…クリスチャン・ベール(『バイス』)
主演女優賞(ドラマ部門)…グレン・クロース(「天才作家の妻 40年目の真実」)
主演女優賞(コメディー/ミュージカル部門)…オリヴィア・コールマン(「女王陛下のお気に入り」)
助演男優賞…マハーシャラ・アリ(『グリーンブック』)
助演女優賞…レジーナ・キング(『ビール・ストリートの恋人たち』)
監督賞…アルフォンソ・クアロン(「ROMA/ローマ」)
アニメーション映画賞…『スパイダーマン:スパイダーバース』
外国語映画賞…「ROMA/ローマ」
脚本賞…『グリーンブック』
オリジナル・ソング賞…“シャロウ”(「アリー/スター誕生」)
作曲賞…「ファースト・マン」
セシル・B・デミル賞…ジェフ・ブリッジズ